自分を褒めて

　家人は自分のことを褒めてあげたいと言う。何故なら一昨日の話合いで現実的なお金に目がくらんで妥協し魂を売ることをしなかったからだと言う。自分の良識と良心を押し通し、頑固一徹で世間が見えてないと言われても自身を裏切るのは嫌だったから。最近は空気を読んで長いものには巻かれろの忖度風潮が目につくし、自分さえ良かったら他人が迷惑を受けようが構わない人達が増えてきた。自分ファーストであっても、他人のことも目配りしてほどほどの自分ファーストに抑える方が長い目でみれば結局は自分ファーストになっている。短期でものごとを観てはいけないと言うこと。短期は短気に通じ、短気は損気に通じる。今回の場合でも短期に考えればお金が入る方が得だったかも知れない。得したけれど自分としての徳（品性）を失っては何にもならない。私達を含め弱者を守るための決断だったから私も家人を褒めてあげたいと思う。

　今日の夕食は、


　◆肉じゃが　◆鰆の柚香焼き　◆ワカメの酢の物　◆水菜の煮浸し　◆すまし汁　◆ご飯
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　追記：　春分の日なのでぼた餅を作り、ご仏壇にお供えしました。昼食はぼた餅をお腹一杯食べました。