郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

損害保険会社から

2018年09月12日 | 日記

 先の台風の影響で被害はなかったですかと電話で問い合わせが契約している損害保険会社からあった。私の家では損害保険会社へ連絡するほど酷いものでなかったので損保から電話が来るなんて思いもしなかった。台風でお隣から瓦が飛んで来て自分の家の雨戸や窓ガラスが壊れてもお隣に請求出来ないらしい。天災は自分の瓦が飛ばされずにお隣の瓦が偶々〔たまたま〕飛んだのでお互い様と言うことで話しが落ちつくと言う。でも、所有者が常日頃、正常に管理されている善管注意義務が前提ですから、危険と認識しながら放置してれば裁判になるケースもあるが、相手の認識の程度を立証することは難しい。相手からすべて想定外で片付けられてしまう。想定外は加害者側からすれば便利な言葉であるが、あまり使ってほしくない。その言葉の影に隠れて対策や処置がなおざりにされがちになるからです。

 今日の夕食は、
















 ◆ガパオライス ◆キャベツスープ ◆海老とアボガドのサラダ ◆キャベツの浅漬け
   ~  ~

 09/24 追記: ・台風が過ぎ去ってから1週間が経っても、別の方を向いたままの信号機があり、早く直さないと事故につながるかもしれない。もし事故が起きたら責任は誰にあるのでしょうか?~「結論から申しますと、事故の責任は基本的には運転者にあるということになります。例えば、信号がない交差点、交通整理が行われていないところでは『左方優先』というのが法律の原則として、事故を防ぐためのルールとしてあります。ですから仮に信号がそっぽを向いていても、運転手の責任で事故を起こさないようにして下さい。万が一ぶつかってしまった場合は当事者の責任になりますので、ご注意ください」
・台風による強い風でモノが飛ばされて、被害が出てしまったら…。責任問題になってしまうのでしょうか?~「基本的には飛ばした側の責任になります。なぜなら、飛ばないようにする責任、『工作物責任』があるからです。ニュースでも『台風が来ますから注意してください。皆さん、飛びそうなものは室内に』と注意を促すと思いますが、そういうことが予測できますので、看板や植木鉢、あるいは折れそうな枝とか。補修をしておいたり家の中に入れておいたり、回避措置がとれます。それなのに、外に置いておいて飛ばしちゃったら、責任があります」
・瓦や車はいかがですか?~「瓦も一応補強なり、やろうと思えばできるんだと思います。一方、車の場合は家の中に…というのはできないですよね。ガレージのない家で表の駐車場に停めておくのは普通の保管方法。タイヤに釘を打ってとめておくっていうわけにもいきませんし、車の転がりに関して責任を問うのはちょっと難しいと思います。そうではない、“飛んでいくことを防げるモノ”は飛ばした側の責任が問われると思います」
木だとどうなりますか?倒れてきてお店が営業できなかったという方もいらっしゃいましたが…。~「これも木の所有者、例えば公園だったら自治体とかですね、その所有者の責任にならざるを得ないということになります」
・飛んできた側は、掃除なども飛ばした側にお任せでよいのですか?~「例えば、瓦や窓ガラスが飛んできて割れて、大変な事になってしまっていたら危ないですよね。確かに飛んできたのは飛ばした側の責任ですが、その後、危険な状態で放置していたら、今度はそこで何か事故が起きたらそこの管理者の責任になってしまうかもしれませんので、ちゃんと片付けは考えて下さい」
(関西テレビ9月12日放送『報道ランナー』内「そこが聞きたい!菊地の法律ジャッジ」より)


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