郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

慣れは

2017年09月20日 | 日記

 苦手意識があると緊張して余裕が持てない。逆に慣れてくると余裕が持てる。慣れるためには回数が必要になる。でも上達するために闇雲に回数を増やしても効果があるとは限らないと思い、やるときに技術課題が必要だと考えがちになる。それでは制約を受けて本来の余裕を持つことからどんどんと離れていくようにも思う。リラックスしないと頭の回転が速くならないので学習でも運動でも仕事でも同じだ。年季が入っている職人は数をこなしているから動作に無駄が削られ、良品ができる。また、ゴルフなどギャラリーがいるとゴルフそのものに集中が出来ず、余裕がなくなる。テニスなどもセンターコートで初めて試合をすると舞い上がって何をどうしていたのか分らなくなると言うから技量だけでなく場所なれも必要になる。トッププロが常勝するのはこういうところにもあるのだと思う。度胸も慣れでついてくる。技量でも度胸でも何回したから慣れが付いてくると言うものでもない。結局、慣れって自分を信じているか、どうかだと思うようになった。

 今日の夕食は、
















 ◆鶏肉と彩り野菜の甘酢炒め ◆餃子 ◆バンサンスー ◆叩きオクラ ◆ワカメスープ ◆ご飯
   ~ 叩きオクラ は喉越〔のど ご〕しが良い ~

 追記: 私の「自分を信じる」と「自信」とは違う。例えば、最初に自転車に乗る練習をするとき「自分を信じる」から練習する。初めから乗れる「自信」を持ってる人なんていない。後で大人が自転車を手で支えて貰っていてある時点で手を放しているにもかかわらず、自分一人で乗っていることに気付いて初めて自信を持つ。自信を持てばバランスを取って一人でも乗れるようになり、さらに強固な自信となる。それ以前の過程が私の言う「(謙虚に)自分を信じる」である。「自信」は壊れるが「自分を信じる」は壊れない。その後もそれを持ち続けることはできる。


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