郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

1200年間

2017年09月18日 | 日記

 高野山では空海は奥の院でまだ生きて瞑想していると言うので1200年間お食事を1日2回お上げしていると言うことをプラタモリで知った。高野山には何十年か前の夏に車で371号線の古道を通って行ったことがあるので懐かしく思い出しながらTVを観た。観光案内所で宿坊を紹介して頂き、精進料理を食べた記憶もあるが、空海さんは日常我々が食べるパスタや焼きそばも食べられるそうだ。でももちろん料理には肉・魚とか厳禁です。どのくらいの量を食べられるのだろうか。大きな食事箱は二人で担いでいるが軽そうなのでほんの少しだと思うが。6時と10時半にお運びすると言うから冬の厳寒期は食事担当の僧は大変だと思う。しかし、道元禅師の『典座教訓〔てんぞきょうくん〕』という書があるように食事を作ることも仏教では修行の一部である(「典座」とは、禅寺において「食」を司る重責を担う役僧のこと)。この修行でも何事でも「三つの心」(三心)が日常で大切だと言うことのようです。三心とは「喜心〔きしん〕(作りもてなす喜ぶ心)」「老心〔ろうしん〕(丁寧懇切で親切な老婆心)」「大心〔だいしん〕(こだわらぬ深く大きな慈しむ心)」です。なお、プラタモリで紹介された国宝「聾瞽指帰〔ろうこしいき〕(内容は儒、道、仏 三教について論じたもの)」の中に書かれた『尊圓寂一切通(仏法の尊者は一切に通じる)』を書道で書こうかなと今のところ思っていると家人は言ってます。空海の書に挑戦するなんて恐れ多いでしょうに。  

 今日の夕食は、
















 ◆和牛ステーキ ◆バジルソースのフィットチーネ ◆茄子グラタン ◆グリーンサラダ ◆コンソメスープ ◆
   ~ 一人220gの牛肉は柔らかくて美味しく食べ応えがありました ~


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