高槻東ロータリークラブが主催した建築家安藤忠雄氏の講演会に午後から行って来ました。前座として梅花中・高校のチアガールの競技と芥川高校の和太鼓の演奏がありました。それぞれが一生懸命にやっている姿を見ていると涙がこぼれて来ました。安藤さんの話は専門的な話ではなくこれから残された人生を勇気と好奇心を忘れずに挑戦的に過ごしてほしいと言う感じでした。大阪人らしく屈託がなく、またボランティア精神の旺盛な方でした。
今日の夕食は、
◆鱈のわかめ蒸し ◆茄子の味噌田楽 ◆ふきの信田煮 ◆青菜といかなご ◆ご飯
講演会の後感私は和太鼓は嫌いです。リズムだけの音楽は幅を持たせるために強弱で変化を付けます。が、その強烈な大きな音が耳を快くしないからです。一方、チァリーディングの組み体操は上になる人、下で支える人の信頼関係がすごいと思った。一歩間違えば大怪我をするようなアクロバットな競技で信頼し合うことの大切さを今さらながら思い知らされた。安藤さんのテーマ選択・内容がつまらなく思えた。東北に行って復興のために描いた構想を話してくれるものと思っていたが、出来る出来ないは別にして地方都市設計に見識がないのか、一言も発言がなかったのは残念であった。目標・目的のない四方山話は誰しもそうなるのだが、結局は自己PRだった(これで講演料数百万円?→有名人は得ですね。)。