郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

春一番の風は?

2013年03月01日 | 日記

 雨で春一番が吹くとの予報が出ていたので朝から雨が降ってくるのかと思いましたが午後を過ぎてから降り、次第に雨脚が激しくなってきました。そして春一番の嵐になるのかなと思いましたが風はそれ程でもありません。また気温も18℃と暖かくなったとTVでは言っていますが、体感的にはまだ寒く、早春の暖かさを感じとれません。結局、春一番は九州北部、中四国や関東で吹き、関西はまだのようです。でも、こうして一雨ごとに春に近づいてくるのでしょうね。確かに日の出・日の入り時刻や昼間の陽差しからも春近しと思えます。
 今日の夕食は、

 

 

 

 

 

 

 

 

◆鰆のレモンあん ◆白菜の煮びたし ◆三つ葉のゴマ和え ◆蓮根チップ ◆若竹汁 ◆ご飯

     
     春一番
 安政6年(1859年)2月13日長崎県壱岐郡郷の浦町の漁師が出漁中、折からの強風にあおられ船が転覆し、53人の死者を出した事故以降、漁師らが立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄りの強い風を「春一」または「春一番」と呼ぶようになり、この強い南風が吹かないと漁に出なかったと言われている。事故から100年後、それが壱岐で用いられている語として『俳句歳時記』に紹介され、一般に使われるようになった。「春一番」と言う春の兆しを嬉しがる言葉の裏に痛ましい事件が隠されていたなんて思いもよらなかった。東北大震災が起きた3月11日も、もうすぐです。2年も経ちましたが、震災復興は言葉だけなようです。

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