僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

多宝温泉(燕三条)

2020年06月06日 | ぶらぶらする
結論から入ってしまうのもなんだが
いい温泉だなぁー、ここ。
近所にあったらヘビロテ確定な一湯。

燕三条駅から30分ほど海に向かって
弥彦村の巨大鳥居をこえたらへんにある。
まずタオル付きでこのお値段てとこがすんばらちい。
17時以降660円。
しかもバスタオルとフェイスタオルのセットで、
だ。
こうなっちまうと
新潟の温泉は夜に限る。
ガラッと湯殿に入ると
心地よい硫黄臭に混じって
軽いアンモニア鼻をつき
えっ、トイレ?
てなる。
なんとサウナまである。
内湯はさらっと透明感な硫黄泉。
なんといってもかなりしょっぱい。
ご飯が2、3杯頂けそうなくらいしょっぱい。
開放感のある屋根付き露店のお湯が素晴らしい。
しょっぱさを通り越して鉄鋼の味がする。
色も外湯より黒っぽい。
このお湯なら1日入っていられる。
天井にだいろの湯の由来となった
民謡の一節が壁面に飾られており
ぜひこれは読んでほしい。
外湯は壁付き湯殿の鉄湯が薄まったような入りやすさ。
打たせ湯までついてる。
でかい岩が横たわってるので、
横たわって湯冷まししてもいい。
肌がしっとりすべすべになった。
すばらしい。