旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

クレラー・ミュラーからアントワープへ

2014-05-06 04:32:40 | ベネルクス
アムステルダムからクレラー・ミュラー美術館への道。アメルスフォールトという街は日本のソーラーパネル会社も協力して、全市で屋根にパネルを取り付けてソーラー実験をした街なのだそうだオランダ人でも知らないような話。今はどうなっているのだろう、一度見てみたい。

クレラー・ミュラー入口個人ではなかなか訪れるのが難しい美術館。ゴッホの「夜のカフェ」はここにあります。ゴッホ作品の入手年表が新しく壁に展示されていた
でも、作品というよりも、この環境こそがクレラー・ミュラーの価値

昼食も公園内のこんな建物にて

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午後三時にはベルギーのアントワープへ到着。ステーン城と、伝説の悪い大男の図 これは肉屋のギルド会館現在楽器博物館だそうな。一度見てみたい。

マルクとから見る大聖堂の鐘楼

逆には市庁舎。その前にある、大男の手を切り取って投げるローマ兵士ブラボーの図

大聖堂の前には「ネロとパトラッシュ」へのこんな言葉を刻んだベンチが…トヨタ自動車の協力により設置されている 大聖堂内部はルーベンスの作品が四つある。いつも見ているものだが、やはり「十字架降下」の抑えた表現が好ましい
ルーベンスはイタリアへ二度行っているが、ローマで見た先人の影響をいろいなところにちりばめているように見えるのは、気のせいだろうか?たとえば、この絵で「汚れた足の裏」を画いているのは、カラヴァッジォの「ロレートの聖母」に描かれた農夫の足の裏に似ていないか?

自由時間にスーパーを見学していると、目に入ったのは白アスパラ

明日、ブルージュの自由夕食で巡り合えると良いのですが。


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