旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

スプリト旧市街~旧テオドール教会のロマネスク鐘楼

2016-10-11 18:14:28 | クロアチア
★たまにはアメブロと役割交代して書きます。

スプリトの宮殿内の話→こちらに書いております



キリスト教を最後に大迫害したローマ皇帝ディオクレティアヌスの邸宅だったスプリト旧市街。
だが、その死後にはもちろんたくさんの教会が建てられている。

既存の建築構造を利用してつくられた5世紀から6世紀にかけての初期キリスト教会が、堅牢な城壁の一部に残されているときいていた。

黄金の門にある、今でも使われているサン・マルティン教会は昨年認識したが、今年は鉄の門の下にもサン・テオドール教会がかつて存在していたのを知った。その下はこれまで何度も通っていたが、はじめて上を見上げてシンプルながら均整の取れたロマネスクの鐘楼にみとれた↓


大聖堂の鐘楼に上って、その鐘楼をもう一度みつける↓


教会本体は失われてしまったのに、人知れず千数百年の年月を立ちつづけている鐘楼である。
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