旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

沖縄下見2023 12月海洋博記念公園内の熱帯ドリームセンター~その1

2023-12-12 08:45:36 | 国内
螺旋ミナレット…じゃなくて「遠見台」に上ろう。
※らせんミナレットについて書きました
**
海洋博記念公園は海岸にそって細長い敷地になっている。


↑右の「美ら海水族館」から左の「熱帯ドリームセンター」まで↑この絵地図を見て「歩いてすぐ」に思えたが、係員さんと話すと「二十分はかかりますよ、車で別の駐車場P8まで行ったほうがよい」とアドバイスしてもらった。
車で走りだしたが、P8が見つからない…
熱帯ドリームセンターに電話して訊ねると、「P8はP2の中に入ってから降りていったところにあるんです」とのこと。

↑あぁ、ここを入るのか~、外の道路を走っているとちょっとわかりにくい。

↑P8に車を置くと熱帯ドリームセンターの入口は近い↑

ここも細長くのびていて、冒頭の「遠見台」はいちばん奥にある10番↑
↑そこまでいろんなテーマの庭が続いているようだ。

エントランスを抜けるとすぐに

↑天井に沖縄ガラスを一部使用したお土産コーナー
★ここからの解説は植物園内の掲示板より引用しています
ここを出てすぐにある庭は↓南スペインのパティををイメージしている

↑あとからネットを調べて知ったが↑このレンガは風合いにもとてもこだわってつくられていた↑「かち割ったれんがの割れ面を表にして防風壁に張ってある」のだそうだ↓引用元
※タイムス住宅新聞ウェッブマガジンのページにリンクします

「クロトン・パティオ」↑クロトン=日本語で「変容木」、多様な葉の色を楽しむ↓

↑こういうのがクロトン=変容する葉を持つ観葉植物だったのか。
小松ははじめて認識しました(^^)

こだわりレンガ壁に沿っていくと…
●ファレノプシス温室

Phalainaはギリシャ語で蛾、opsisは「~に似る」、つまり蛾に似た植物。

日本では蝶が群れ飛ぶ様子に似ていると「胡蝶蘭」と呼ばれるようになった。

沖縄は日本に生育する蘭全種の四割にあたる120種の蘭が自生しているとはじめて知った。

美しく交配された蘭だけでなく地味な固有種もたくさんある。

↑樹上に着生するタイプの蘭も多い↓





ヴァンダVANDAも蘭の一種=サンスクリット語のVANDAKA(着生するもの)

↑こんなふうに壁に飾られている様は鹿の頭のはく製がかざられているよう↓。コオモリランと呼ばれることもあるが実はシダの仲間のビカクシダは、漢字なら「麋角羊歯」と書く。

なるほど、鹿の角に似ている。



「ヴァンダ」も着生蘭の種類

↑バルボフィラム・スピーシーは一メートル以上になる葉をもつ蘭の珍種↓

これが球根(バルブ)? にょきにょき葉が出ている


カトレアももちろん蘭の一種





↑アリに住んでもらえるように進化した植物もある↓「アリさん住んでください」と穴が開いている↓


ちょっと長くなってきたので、「その二」に分けます。





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