ヤクシカの骨を二日煮込んだ出汁をベースに、スパイスを効かせたグリーンカレー
↑左下のおからみたいなのはほんとに「おからポテトサラダ」だった↑
一湊の里でのランチでも「永田集落の豆腐」があった。屋久島産の豆腐があるのですね。
そこに
「屋久島一湊から産まれた油の乗った美味しいさば節と、『NPO法人じゃがいものおうち』という屋久島の障がい者支援施設の皆さんが作られた優しい味の手作りのおからを使いました。」と珠代さん。
JRホテル屋久島泊の朝、散歩した時このNPOの近くを歩いたのを思い出した。
12月12日のお昼は、春牧・安房から屋久杉自然館へ行く途中にあるtama cafeの植田さんにおねがいした。
滋賀から移住した彼女はコロナ禍まっただなかの昨年4月、念願のカフェをオープンした。
※「やくしまじかん」での紹介ページにリンクします
もともとテイクアウト専門のお店なので広くはない。そこにありったけの椅子を用意していただき、解説付きでいただきます(^^)
味というのは「それが何か」をちゃんと知ってよりおいしくなる。
.
十二月でも彩り豊かな草花が咲く屋久島らしい彩。
ここに、ヤクシカ出汁のカレールーをかける※冒頭写真
今日は仲間の井坪美紀さん↑前列左↑も、手伝いにきてくださっている。
カレーの出汁をとるヤクシカの骨は、彼女つながりで入ってきたものだった。
「ヤクシカは年間二千頭ほどが駆除されています。増えすぎたヤクシカは現在二万五千頭近くになって、畑を荒らす害獣なんです」
「銃ではなく罠で捕獲してプロの猟師さんが処理をします」
※井坪さんが出入りしている「屋久鹿王国」というサイトにリンクします
ジビエのヤクシカは良いお金になるのかとおもったら、15㎏以下の鹿は処理費用の方が高くつくのでひきとってもらえないのだそうだ。※ヤクシカは成獣でも小柄なのです※西部林道で見かけた時のブログにリンクします
一時間ほど、お二人の屋久島愛をお話いただいてランチを楽しんだハヤトウリ
記憶に残るランチタイム!
**
午後三時にはサンカラホテルにもどり、
ロビーで林シェフとミート
サンカラホテル敷地を食材トークツアーをしていただいた。
※「やくしまじかん」の林シェフ紹介ページにリンクします
今日は暖かく風もない。
雨でも降ったらどうしようか代案も考えていたが、「雨の島」屋久島らしからぬお天気に恵まれた。
※2017年3月6日に滞在した時、庭で偶然お会いしたのが今回のガーデントークにつながった(^.^)
その日のブログにリンクします
●ツワブキはこの時期よくみかける黄色い花
花や芽を揚げる店が多いそうな。「まぁ、揚げたらなんでもおいしくなっちゃうんですけどね(笑)」
●ハナミョウガは白い花
●ハイビスカスはこの時期開ききらない
庭を手入れされているオカベさんが通りかかって、話しかけてくださった。
これだけの庭がいつでも美しくあるのは、彼女のような裏方さんのおかげ。
とても丁寧に・分かりやすくお話くださいました。
●アラマンダはちょっと百合みたい↑
「似つかわしくない、いかついウニみたいな実がなるんです」とオカベさんが葉をあげると
↑なるほど、これかぁ
実際に手に取って味わってみて、そこらじゅうに食べられる植物があることを知る
レモンは葉っぱまでレモン
●ステビア~葉っぱを噛むととても甘い!砂糖の三百倍ともいわれる甘味をもつ。
ほんとに甘くてびっくり
●月桃は沖縄ではムーチーとよばれ、ポリフェノールを多く含む
●バナナは巨大な花をつけ、ひとつのカブから一度だけ実をつけて終わる↑
↑●オオタニワタリは沖縄のシダ植物で真ん中の新芽は苦いがおいしい
●大葉(右)↑左はそっくりだが毒がある「キツネノボタン」
素人にはぱっと見区別がつきません
●シイタケの原木↑収穫まで一年かかる
それぞれを自分の舌で確認して料理に生かしておられた。夜のダイニングがとても楽しみになった(^.^)
「高級フレンチのカウンター席なんて、ふつうとても緊張するんですけど、今日は昼にお会いしていたシェフが迎えてくださったので、ほんとに楽しい食事になりました」とコメントをいただいた。
ああ、そのお気持ちよくわかります。
食事を楽しませてくれるのは高級な料理ではなく、料理人をはじめ場をつくってくれるひとの気持ちに尽きる。
★この日のメニューを写真と共に詳しく載せました
OKASのメニューが書かれた紙の裏には↓
↓今日教えていただいた草花のイラストがさりげなく描かれていた↓
↑上から
●ツワブキ(艶蕗)~寒くなると咲く黄色い花
●ノカンゾウ(野萱草)~ユリに似たオレンジ色の花
●サキシマフヨウ(先島芙蓉)~ピンク色のふわっとした花
●ゲットウ(月桃)~台湾での漢字名からつけられた、こぶりな白とピンクの花。
沖縄などで自生し香辛料にも使われる
↑左下のおからみたいなのはほんとに「おからポテトサラダ」だった↑
一湊の里でのランチでも「永田集落の豆腐」があった。屋久島産の豆腐があるのですね。
そこに
「屋久島一湊から産まれた油の乗った美味しいさば節と、『NPO法人じゃがいものおうち』という屋久島の障がい者支援施設の皆さんが作られた優しい味の手作りのおからを使いました。」と珠代さん。
JRホテル屋久島泊の朝、散歩した時このNPOの近くを歩いたのを思い出した。
12月12日のお昼は、春牧・安房から屋久杉自然館へ行く途中にあるtama cafeの植田さんにおねがいした。
滋賀から移住した彼女はコロナ禍まっただなかの昨年4月、念願のカフェをオープンした。
※「やくしまじかん」での紹介ページにリンクします
もともとテイクアウト専門のお店なので広くはない。そこにありったけの椅子を用意していただき、解説付きでいただきます(^^)
味というのは「それが何か」をちゃんと知ってよりおいしくなる。
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十二月でも彩り豊かな草花が咲く屋久島らしい彩。
ここに、ヤクシカ出汁のカレールーをかける※冒頭写真
今日は仲間の井坪美紀さん↑前列左↑も、手伝いにきてくださっている。
カレーの出汁をとるヤクシカの骨は、彼女つながりで入ってきたものだった。
「ヤクシカは年間二千頭ほどが駆除されています。増えすぎたヤクシカは現在二万五千頭近くになって、畑を荒らす害獣なんです」
「銃ではなく罠で捕獲してプロの猟師さんが処理をします」
※井坪さんが出入りしている「屋久鹿王国」というサイトにリンクします
ジビエのヤクシカは良いお金になるのかとおもったら、15㎏以下の鹿は処理費用の方が高くつくのでひきとってもらえないのだそうだ。※ヤクシカは成獣でも小柄なのです※西部林道で見かけた時のブログにリンクします
一時間ほど、お二人の屋久島愛をお話いただいてランチを楽しんだハヤトウリ
記憶に残るランチタイム!
**
午後三時にはサンカラホテルにもどり、
ロビーで林シェフとミート
サンカラホテル敷地を食材トークツアーをしていただいた。
※「やくしまじかん」の林シェフ紹介ページにリンクします
今日は暖かく風もない。
雨でも降ったらどうしようか代案も考えていたが、「雨の島」屋久島らしからぬお天気に恵まれた。
※2017年3月6日に滞在した時、庭で偶然お会いしたのが今回のガーデントークにつながった(^.^)
その日のブログにリンクします
●ツワブキはこの時期よくみかける黄色い花
花や芽を揚げる店が多いそうな。「まぁ、揚げたらなんでもおいしくなっちゃうんですけどね(笑)」
●ハナミョウガは白い花
●ハイビスカスはこの時期開ききらない
庭を手入れされているオカベさんが通りかかって、話しかけてくださった。
これだけの庭がいつでも美しくあるのは、彼女のような裏方さんのおかげ。
とても丁寧に・分かりやすくお話くださいました。
●アラマンダはちょっと百合みたい↑
「似つかわしくない、いかついウニみたいな実がなるんです」とオカベさんが葉をあげると
↑なるほど、これかぁ
実際に手に取って味わってみて、そこらじゅうに食べられる植物があることを知る
レモンは葉っぱまでレモン
●ステビア~葉っぱを噛むととても甘い!砂糖の三百倍ともいわれる甘味をもつ。
ほんとに甘くてびっくり
●月桃は沖縄ではムーチーとよばれ、ポリフェノールを多く含む
●バナナは巨大な花をつけ、ひとつのカブから一度だけ実をつけて終わる↑
↑●オオタニワタリは沖縄のシダ植物で真ん中の新芽は苦いがおいしい
●大葉(右)↑左はそっくりだが毒がある「キツネノボタン」
素人にはぱっと見区別がつきません
●シイタケの原木↑収穫まで一年かかる
それぞれを自分の舌で確認して料理に生かしておられた。夜のダイニングがとても楽しみになった(^.^)
「高級フレンチのカウンター席なんて、ふつうとても緊張するんですけど、今日は昼にお会いしていたシェフが迎えてくださったので、ほんとに楽しい食事になりました」とコメントをいただいた。
ああ、そのお気持ちよくわかります。
食事を楽しませてくれるのは高級な料理ではなく、料理人をはじめ場をつくってくれるひとの気持ちに尽きる。
★この日のメニューを写真と共に詳しく載せました
OKASのメニューが書かれた紙の裏には↓
↓今日教えていただいた草花のイラストがさりげなく描かれていた↓
↑上から
●ツワブキ(艶蕗)~寒くなると咲く黄色い花
●ノカンゾウ(野萱草)~ユリに似たオレンジ色の花
●サキシマフヨウ(先島芙蓉)~ピンク色のふわっとした花
●ゲットウ(月桃)~台湾での漢字名からつけられた、こぶりな白とピンクの花。
沖縄などで自生し香辛料にも使われる