《手造》アメリカ西部絶景の旅グランドサークル９、出発

ユナイテッド航空を乗り継いで、ソルトレイクシティへ向かう。
ソルトレイクシティへは一時デルタ航空が直行便を運航させていたが、現在はなくなってしまった。
もっとも早く効率的に到着出来る便を探すと、今回はユナイテッドとなった。

午後五時過ぎに成田空港から搭乗。機内エンタテイメントは充実していて、日本語で楽しめる映画も新旧取り混ぜ三十本以上あった。
「アメリカン・スナイパー」は、見るべき映画だった。帰りにもういっかい、今度は英語版で見てみよう。
機内映画はこういう風に英語の訓練にも使えるのが便利。

今日は8時間56分の飛行時間で、出発同日の午前10時40分にサンフランシスコに到着。
乗継時間は2時間半ほど。入国はわりに待たされず、ソルトレイクシティ行きのゲートについたら、搭乗時刻の12:30まで一時間程度。ちょうどよい。

と、突然表示が変わり出発時刻が午後2時となった。
さらに15分ほどすると2時35分へ変更。

「じゃ、一時間ぐらいは自由にしててよいですか？」
と、きかれたが、そう安心できないのがアメリカ、突然また早くなっていることがあるのです。

しばらくすると、突然アナウンス。
「ソルトレイクシティ行きはゲートが変わって、出発時刻も1時半になりました」

ほうら、遠くへいかなくてよかった(^^)

＊＊＊
サンフランシスコとソルトレイクシティの間には時差が一時間ある。
二時間のフライトで午後五時に到着。今回もドライバー山下さん、手配SLCのユミさん、よろしくお願いします

スノーバード山を左手に見て南下。道路は街をでるまで渋滞している。
山間をぬけてゆくところに風力発電の機械がある

午後8時近く、雨が降りだす。トラックがすさまじい水しぶきをあげる
プライスの街はかつて炭鉱で栄えた。切りとおした地層にも黒い石炭層が見える。


さぁ、あとまだ二時間ほどはしろう。この風景で♪イーグルスのロング・ランをかけていると、「アメリカ西部にきたなぁ」と感じるのだ。


機内の安全ビデオもずいぶんエンタテイメントになっている。
これは、「機内は禁煙です」というところ。ナポリのヴぇスヴィオス火山を背景にもってきております