旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

アイダホ溶岩温泉泊

2013-06-20 14:54:17 | アメリカ西部
グランド・ティトン国立公園をあとにする。
ジャクソンでサンドイッチを買って、ワイオミングからアイダホに入る。前回通らなかった近道をつかうことにする。この道は丘や川をめぐってくねくねと曲がっている。昔ながらの道で、「開拓者の道」に認定されている
のんびりとこちらを伺う顔だけ白い牛ちゃん

ソーダ・ホット・スプリングスという街は、いまでも炭酸泉がわき出ていた
これを見ると日本人はどうしても足湯だとおもってしまいますよね?ぽこぽこ湧き上がってます。

我々も思わず入ろうとしたが、「飲むので泳いだりペットを入れたりしないでください」と書かれていた。それに、触ってみると冷たかったのは意外。

ちょうど振り返ると、丘を切り崩して巨大な工場がある出発前に下見に来ていただいて、ここからの写真を送ってもらっていたので、これから何が起こるかわくわくしていた。

が、なかなか起こらない・・・しばらくして移動始めると、あ!出た!真っ赤な溶岩?が流れ出している。いそいで近くへ走っていったが、見る間に赤はいろあせてく

昔のダウンタウンには間欠泉があるというので行ってみた。
今でも機械コントロールではあるが、吹き出すのだとか。

少し高台の展望台へのぼってみると・・・さっきの工場の場所が見える見える。

あ!出た

※これが何かについてはこちらに書きました。

ソーダ・スプリングス(炭酸泉)という街から、今日我々の宿泊するラヴァ・ホット・スプリングス(溶岩温泉)という街までは三十分ほど。一般的なツアーでは絶対泊まりも立ち寄りもしないが、日本人の好きな温泉が湧き出している。二年ぶりにこの場所に帰ってきた前回、宿泊できる施設があるのを確認していたので、今回はここ付属のホテル(というか民宿みたいな所)に泊まる。この建物に部屋は二十室ほど温泉プール
部屋はこんな感じ、バス・シャワーは部屋の外

「夕食はバーベキューにしましょう」ということで、ジャクソンの街で買い出しをしてあった。ズッキーニ、たまねぎ、きのこ、それに旬のアスパラガス、ここでもいただきます(^・^)お肉はたっぷり、塩コショウで下味をつけて強火でいっきにやきましょう
この肉の美味しかったこと!やっぱり炭火は違う、ということかしらん

夕食のあと小さな町をお散歩、大きな犬を三匹連れていたご夫妻はソルト・レイク・シティからきたのだそうです

今日も晴れてほんとに幸いでした(^_^.)
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グランド・ティトンの朝焼け

2013-06-20 12:06:31 | アメリカ西部
午前五時半、深い藍色の空に雲はなかった


いちばん高い左側のグランド・ティトン(標高4197m)の頂がまず赤く染まり始めた

右側のモラン山(標高3842m)も

そして、全体が夜から朝にたちあがってくる

ほんの十五分ほどの間に空も目覚めて色を変えていく


手前の湖が細く輝きだす

太陽を雲が隠したのか、朝陽が少し陰る
ふたたび明るくなってきたが、はじめとは違う色合いになった
澄み切った朝の
青色の空に

手前の緑にも光がとどきはじめる

手前の木々まで太陽の光がとどいた。
**
本館のダイニングで嘲笑を
遮るもののないグランド・ティトン連山の大パノラマ

部屋に居ながらにして、この朝焼けが楽しめたこのお天気に感謝(^^)


**
きのう午後、曇り始めたので行くのを今朝に先送りしたジャクソンレイクの半島湖畔を歩く。インフォメーションセンターがあるコルターズベイという場所を起点にして、約一時間の平坦なコースを選んだ。

ちょっと寒く感じるほどの空気がきもちよい。誰もいないこんな木立動物にであいそう
ペイント・ブラシの花
時々道が切れて雪の尾根が姿をあらわす

***
グランド・ティトン国立公園のいちばん南にあるトランスフィグレーション礼拝堂ここは主祭壇のむこうがこんな風になっている

最後に訪れたのは、映画「シェーン」のラストシーンの場所

撮影から半世紀以上も経つのにそのまま残されている。
この周辺では、こんなかわいい子たちがいました
映画のサウンドトラックで、音楽のバックに聞こえる鳥の声と思ったのは、実はこのプレイリードッグの鳴き声だったのが分かった(@_@)

午後、ジャクソンを経由してアイダホ州の温泉民宿へ向かいます・・・
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