ジジババのたわごと

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後任指名は私物化 五輪委員長

2021年02月12日 | Weblog

東京五輪組織委員会の森会長が辞任する意思を固めた。

女性蔑視発言について謝罪会見したが「悪いことは言っていない。なんで謝罪しなけりゃならんのだ!」という本心があからさまに出ていた。謝罪会見がかえって火に油を注いだ。

 

辞任を固めた森氏が、川渕三郎氏に面会して会長就任を要請したという。

川渕氏は「人生最後の大役と思ってベストを尽くしたい」と会長就任が決まったかのような発言である。

確かにこれで事実上次の会長は決まりということだろうが、森会長が組織を私物化している印象だ。ルールに沿っていない。

 

本来は組織委員会の席で森会長が辞任の意向を伝え、後任に川渕氏を会長に推薦したい旨を述べて、それを理事会が了承してスタートすることだ。

 

 

人選では非公式に打診し調整することは不可欠なことであるが、内輪だけで決まってしまって、ほかの組織委員会のメンバーがまったく関与できない決定の仕方になっている。

問題の根っこにある「わきまえない」意見や異論は排除して、「幹部一任を良し」とする運営が繰り返えされた。これまでと何も変わっていない。



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