タバコ税を特定財源にしたら

ババはある種の臭いに異常に敏感だ。
まずタバコ！　レストラン・食堂などで、近くでタバコを吸っているとダメ。席を移る。
ガソリン、シンナー、排気ガス系統の臭いもダメ。すぐにゲエゲエ始める。
ガソリンスタンドで給油のときは窓を開けてなるべく早く精算を済ませる。ドアを開けると空気が入れ替わるからご法度。

病的なほど拒絶反応を示すババを、ジジは不思議に感じるのだが、案外人間という動物が本来持っていた正常な能力なのかもしれない、と思ったりする。　

タバコのアンケート結果が新聞に出ていた。それによると、
喫煙者の８割以上がタバコを吸うことで病気になるかもしれないと考えている。
禁煙のきっかけになると思うことは、５５％がタバコの値上げ、２５％が子どものため、を挙げた。
タバコの価格が４００円になったら２４％が、５００円なら５１％が、１０００円になると７３％がタバコをやめると答えた。

ババ：　だけど・・・誰もやめないよね。
ジジ：　一気に値上げされたらやめるけど、じわじわ上がるときは慣らされてしまうから・・・。
ババ：　今回で一箱２０円の値上げということね。気の毒だよね。何かといえばタバコだも・・・。
ジジ：　タバコ嫌いのババでも、同情するかい（笑）。

もし、ガソリンや自動車税などの道路特定財源みたいに、タバコ税を目的税にするとしたら、どんなことに使うだろうか？
《前のブログから転記し再生したものです》