ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

何がどう違う?  老人施設

2007年12月25日 | Weblog
自分の身体が不自由になったときに、どんな所でどんな生活をしたいか、という希望や見通しを定めている人は、高齢者の中でもそれほど多くないように見受けられる。
いつ介護・手助けが必要になるかわからない年齢だったら、その時はどうするのがいいのか、ある程度のイメージを固めておく必要があるように感じるのだが・・・。

そういうジジババもまだ現実としてはとらえていない。恥ずかしながら、どのような種類の施設があるかさえよく分からない。在宅介護の場合もいまいちイメージできないところがある。

まず、病気を発症したり進行したとき、あるいは自宅での生活で支障をきたすようになったとき、どんな施設があるのかということさえ十分な知識がないことを思い知る。
さまざまな名称の施設は、それぞれどのような症状の人を受け入れる態勢になっているかとか、入居の条件はどのような制約なのかとか、初歩的なことさえよくわかっていないことに気づく。

「老人ホーム」、「介護老人ホーム」、「特別擁護老人ホーム」、「老人保健施設」、「老人支援センター」、「介護療養病床」、「グループホーム」、「ケアハウス」などなど・・・。
名称を聞いただけで目が回る。何がどう違うのか訳がわからない。
それらを全体的に説明して、どのような関連・関係になっているのかを解説したものも少ないことがわかった。

なかでも一番可能性が高いケース。
老人ホームに入ったとして、病気になったときには、一旦病院へ入院するだろうが、その後どんなことになるのか。
病気が安定したら元に戻ることが保障されているのか。退去しなくてはならない条件だとしたら、ほかの施設に入ることが担保されるのか、ということすらあやふやなのだ。


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1 コメント

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はじめまして (伸太郎1号)
2007-12-26 21:46:15
はじめまして、お邪魔します。岡山の伸太郎1号と申します。

ちょうど1ヶ月前の「認知症の交通事故」からおふたりのブログを拝見させていただいています。

といいますのも、僕は今、介護の勉強で専門校に通っておりまして、認知症でチェックしていて、おふたりのブログにたどり着きました。内容がとても理性的で鋭く、かつ、ほのぼのとされていましたもので、それ以来、毎日楽しみにお邪魔させていただいています。

本日のテーマの高齢者施設についても、健康な頃にはどなたも関心がありませんが、いざ必要となってからあわてるのが実態だと思います。

介護保険を徴収されているのに・・・

僕も7ヶ月前におじいちゃんになりました。おふたり同様、孫の将来が明るく希望が持てる時代になってほしいと願っています。

今後もおふたりの視線によるブログを楽しみにしております。失礼しました。
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