ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

市長供花はやめていい

2006年11月11日 | Weblog
札幌市は100才以上で亡くなった市民に市長交際費で花を送ってきた慣例の見直しについてアンケートで賛否を問うという。
供花費は1件1万円。この慣例が始まったころは100才以上の長寿者は珍しかったが、高齢者が年々増加の現状では財政難で四苦八苦。
公開されてる市長の交際費をみると、100才以上の市民が多いときで1か月に8~10人も亡くなっている。平均しても毎月5~6人くらい。そのたび供花として支出されている。

市長の交際費が削減されているのに供花が従来通りというのも無理がある。香典費についても数年前から金額の削減などで乗り切ってきたという。
市長からの供花を迷惑だと断る遺族はまずいなかったと思うが、今後供花されないからといって怒る遺族もいないと思う。

従来あったものを無くすというのは決断がいる。
供花を出すようになったきっかけは、特別に長生きした高齢者をねぎらう主旨だったかもしれないけれど、一方で多くの人が集まる冠婚葬祭に市長として名前が出て、選挙の票につながる側面があるので、やめられないできたのだろう。

各家庭でも財政難の時は頭を痛めつつ家計の見直しをはかるだろう。ご高齢で亡くなった方々には敬意をはらいつつも、やめるときがきたのだと思えばいい。
ババは供花はやめる方向に賛成だ。



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