ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

闇の金

2007年05月30日 | Weblog
突然、松岡農水相が自殺した。やはり「緑資源機構」なのだろう。
事務所費のことで自殺は不自然だ。
官製談合に始まった「緑資源機構」問題で、談合だけ済まない資金の行方があぶりだされ、逮捕の可能性が高まって窮地に追い込まれたと見るのが自然だ。

核心の「緑資源機構」では、前の組織で理事をしていた山崎氏が、家宅捜索や参考人として任意聴取されていたが、この理事も自殺した。
この元理事は受注業界団体の幹部も務めたが、この団体が林野族議員らに献金していたというから、だいたいの構図が浮かび上がる。
明るみに出ては大ごとになる、後ろめたい金があったということなのだろうか。

「緑資源機構」はその筋に明るい人たちからは、以前から癒着がささやかれていた。
そのような事業に予算をつけて、天下りの受け皿を温存させる。ひいては政治家の金と票につながるような構図になる。

役人の就職斡旋を「人材バンク」に鞍替えしても、別扱いすることに変わりない。役人も「ハローワーク」で一般の人たちと同じ土俵で就職活動したらどうだろうか。

農水省は「農業基盤整備費」などという名目で、何十兆円もの補助金を使って、土木工事を行ってきた。
農家の競争力をつけるためではなく、ゼネコンのための土木事業だ、という人もいるくらいだ。持たれあいの組織になっている。

http://blog.goo.ne.jp/kojiji2006/e/355ef776a0125184f691e81d8a888d50




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