ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

ねじれは悪くない、本気で国会論戦を

2007年09月02日 | Weblog
安倍内閣改造に続いて、民主党の役員人事があった。
顔ぶれを代えた国会はどんな舞台になるか、おおいに期待しよう。
衆参ねじれといわれるが、考えてみれば、ねじれはさほど悪くなさそうだ。 ことに日本の場合は、自民党が万年与党体制でウミが溜まっている。
ねじれは当面の間、良い効果をもたらしそうな気がする。
中味のある本気の国会論戦が見られるか。

ところで民主党の役職で、「代表代行」に菅氏と輿石氏、「副代表」に岡田、前原元代表を選んだとあるが、「代行」と「副」をどのように使い分けたのか。どんな関係なのか。
副代表は、執行部に加わらないのだというから、いよいよ紛らわしい。
まあしかし、野党が注目されることはこれまでほとんどなかった。ドイツのメルケル首相も小沢代表に会見を申し込んだというし、飛躍的に存在感が高まったということだろう。

まずは「特措法の延長」が焦点だ。
次に期待したいのは、隠蔽されてきたお金の使いみちや、特殊法人などの実態を国民に見えるようにして欲しいことだ。
「特別会計」、「財政投融資」、「補助金」は伏魔殿とさえ言われる。 与党の抵抗で実態が国民の目に触れないように隠蔽されてきた。
「国政調査権」を後ろ盾にして、民主党に風穴をあけてほしいと期待する。
特別会計とか財政投融資は国会で審議されないので、多額の金がうごめいているという。補助金の使途と省庁の権益、それにまつわる便宜供与。
当然選挙の際の票の取りまとめなどもからんでくる。その裏側をほぐして見せてほしいものだ。




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