ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

話題は持病と老人ホーム

2008年10月06日 | Weblog
父の三回忌の法要を実家でとりおこなった。
母も高齢で、なるべく外出せずに疲れない方法を考えてのことだ。
狭い家に母と娘たち夫婦とお坊さん。
お坊さんを待つ間、母は数少ない宝石箱を開けた。その中に父の形見の18金の太い指輪があった。
当初、母はその形見を身につけていたが、最近は痩せたのではずしたままだという。
三回忌だから父の供養に、指にはめるといいよと勧めると母は指にはめた。
やはりここ1年の間に痩せたせいかゆるかった。
その宝石箱には父が床に伏すようになった頃、取れてしまったという歯の金のかぶせ物も入っていた。可笑しかったが黙っていた。

お坊さんが来てお経が始まった。
その間に玄関のチャイムが鳴って灯油やさんが来たり、法事の会食のし仕出し屋さんが配達に来たりで騒々しい感じ。
焼香になってババは線香の煙で頭痛がしてきた。しばらくすると喉も痛くなってきた。
終いにはロウソクを消した後の独特な臭いが漂ってきて気分が悪くなった。

そして気心の知れた身内だけで故人を偲んでの会食・・・のはずが・・・。
それぞれの持病や有料老人ホームの話になった。皆が親世代や将来の自分をえがけないでいるのだ。
老人ホームが最近は随所に出来て、だれだれさんがどこそこに入所していているという情報も飛び交う。金額も施設によっては、月額料、入居一時金とあわせると3倍ほどの違いがある。
なるべく寝込まないですっきりあっさり逝きたいと思っているのだが。


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