ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

急須の使い方知らない

2013年01月16日 | Weblog

高校生の8割が急須を使えないという。
急須を火にかけようとした子もいるらしい。
もしかしたら急須自体を知らないのかも知れない。
お茶といえばペットボトルのもの・・・という時代がやってくかも知れない。

小さいころは近所のおばあさんや、おじいさんが来訪すればまずはお茶だった。
よく親が、「お茶のみに行ってくるから・・・」なんて言い残して近所に出かけて行った。
コーヒーや紅茶なんて家に買い置きしてなかった。

食後に母親がお茶を入れる。
父親には専用の湯のみ茶碗。ババたち子供は食べ終わったご飯茶碗にお茶をもらった。
そんな生活で漠然とお茶のいれ方を知った。

その後、西洋化したおかげで食後はコーヒーとなることが多くなった。
湯飲み茶碗一式はあるのだが使う頻度が減る。
来客があってもコーヒーか紅茶だ。

急須が使えないことを知った先日、ちょうど小学生の女の孫が寄ることがわかった。今が教えるチャンス。
難しいことはいいから、まずお茶の葉を触って香りをかぐ、湯を入れる。濃すぎたり薄すぎないよう湯のみ茶碗に交互にいれる・・・。
孫たちは面白がってやっていた。
上の孫は「おいしいね」とおかわり。下の孫は「・・・もういい」と一言。
そして、「横浜のおばあちゃんちでも飲んでたよ」と言っていた。

焼いておいたパイに自分たちでカスタードクリームを塗ってイチゴをのせて、お茶と一緒に食べた。
そして、ジジと自分の父親にもお茶をいれていた。
またチャンスがあったらお茶をしようと思う。



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