ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

葬式礼状に趣向―遺族の心境が

2012年01月06日 | Weblog

従来の葬式の会葬礼状は、たいてい型どおりに印刷した文章が多かった。

最近は、葬儀・告別に参列してくれた相手に、自分の言葉でお礼を伝えたいという形が増えているようだ。

まだ若いご夫婦で、突然夫を亡くした奥さんの会葬礼状を読ませてもらう機会があった。

どんな想いでいたのやら、ババは想像しただけで悲し過ぎて読む気になれなかった。

 

それは、旦那さんとめぐり合ったことや子供を授かったことに感謝しつつ、これからも子供と一緒に一生懸命生きていく・・・やはり辛いものだ。

残された若い奥さんの想いが伝わってくるようだった。

 

闘病生活が長かったというのとは違って、予測していなかった突然の死は想定外だ。まして気持ちの整理のつけようがない。

突然の悲報にまだ気が動転している中で、会葬礼状に載せる文面にを考えるのは大変なこと。

打ちひしがれ気持ちに余裕がない中で、そこまでしないほうがいいのでは、と思った。

 

でも、本人の経歴や生い立ちを紹介するだけでなく、残されたものはせつない心境を誰かに吐き出したい感情もあることだろう。

それを聞かされたら参列者は悲しみに胸を打つ。

きちんと葬儀をやりとげたいという遺族の気持ちとも合うのかもしれない。



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