大曲花火を堪能

大曲の花火観賞ツアーに参加した。
この一箇所に７０万人を超える人が全国各地から花火みたさに集まってくる。たった数時間のイベント目当てに、その数は年々増える一方らしい。
実は昨年も早くから宿を予約して、ついでに以前行って好評だったところにも足を伸ばそうと計画していたが直前になって取りやめた。今年も初めは個人で計画したが、最終的に旅行社のツアーに参加することにした。

花火師が集まって技を競う全国一の競技大会だというが、30社がこれでもかというほど次々に・・・。今では当たり前になった「丸くない花火」が世に出たのもこの大会からだという。
空一面に広がる華に、観客からの歓声とどよめきと絶大な拍手。大会フィナーレは大音響と共に連発。一体となって、自分が今どこでこの花火を見上げているのか忘れてしまいそうだった。最高！

どこまで人が続いているか端が見えない、人・人・人・・・。こんなに人が集まることに出くわしたことがない。
花火が終わると幾つかある出口に一斉に向かう。それと交差するように会場内を移動する動きがぶつかりあう。人の渋滞・・・。ゴミ捨て場の山の大きさ・・・。
各駐車場や路上駐車してたマイカー、バス、タクシーなどが一斉に散ろうとして混乱して渋滞するばかり。動かない、車・車・車・・・。
宿に入ったのは午前3時近かった。添乗員さんにその現状を聞いてはいたがこれは序の口で4時、5時のツァーもあったらしい。