ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

薔薇が生き返った

2009年06月24日 | Weblog
大きな種苗店に行って花・木の剪定の仕方をきいてきた。
花畑の木は大きくならないようにしようと決めているが、本を読んでも剪定方法はよく分からなかったので、聞くのが早いとジジが言う。
ホームセンターなどは売るだけで、疑問点を聞いても詳しいことは分からないことが多い。

前回、この種苗店で薔薇の苗木を買ったときに、疑問点を聞いたらちゃんと教えてくれた。
買った当時よりもだんだんと花も葉もなくなって弱ってきている薔薇があった。何か原因と考えられることは? とジジが聞くと、症状を聞いて即座に、肥料のやりすぎだろうという答えが返ってきた。
野菜は肥料をたくさん欲しがるが、花は野菜のように扱ったらだめで、素人には特に化学肥料は禁物だといわれた。早く大きくしたいからと、肥料をやると逆効果になるというわけだ。
ピートモスや腐葉土を使うだけで十分という説明だった。
考えて見ると、ジジは野菜に肥料をやるとき必ず花にも肥料をまいていた。

さっそくジジが、弱った薔薇の根元にピートモスをたくさん追加したところ、根元のほうから新しい葉が伸び始めた。
枯れてしまうかもしれないと半分は諦めていたところだったので、ジジは嬉しそうだった。

この種苗店にはあらゆる種類の苗が所狭しと置かれている。特に薔薇は多い。
人出が多く、薔薇の苗木を買い求める人が多かった。
両手に苗木の大きな鉢を抱えて帰って行く人。ジジババのように初歩的な育て方から聞いてる人もいた。
薔薇の木は強いので、考えすぎず、恐れずに切っていいということだった。
切ることによって樹に勢いがつくというから、ショック療法みたいなもんだと思った。

辺りは甘い薔薇の香りが漂っていた。
好みの色があればつい足をとめて眺めてしまう。
そしてよくもまあ全部の薔薇にいろんな名前がつけられていることかと驚く。
赤い薔薇で「チンチン」なんていう名前のものもあり、内心可笑しくて笑ってしまった。
孫でも傍にいたら大喜びしそうな名前だ。
外国の名前のようだし日本とはまた違った意味なのだろう。

他には目もくれず薔薇だけを眺めて帰宅した。
なにしろ、定年退職してから花の世話をするようになったジジだから、無知なことだらけなのは当たり前。
ジジはますます張りきって花の世話をすることだろう。


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