ジジババのたわごと

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見え見え!の言い訳 舛添知事

2016年05月15日 | Weblog
「大名行列」と批判を浴びた欧州外遊。多くの部下を従え、飛行機はファーストクラス、一流ホテルのスイートルームを利用した費用の総額は7000万円に上る。
舛添知事は、「遊びに行っているわけではない」と反論した。

神奈川県の別荘に公用車でほぼ毎週末通っていた問題についても「ルールに従っている」と強弁し批判を浴びた。
その舛添知事に、新たな金の問題が吹き出した。

舛添知事が参議院時代に、正月の温泉リゾートでの家族旅行の費用を「会議費」名目にして政治資金収支報告書に記載していた、ことを週刊文春が報じた。

釈明会見で、宿泊先に事務所関係者らが来て、国政選挙や都知事選の対応を協議したことを挙げ「会議を行い、政治活動だった」と説明した。
会合の出席者や人数、どれくらいの時間協議したかは明らかにされなかった。
「2回とも会議は行われていません」とホテル関係者が証言している。
舛添知事は、公私混同の疑いを持たれかねないので返金するという。

ほかにも、回転寿司店、天ぷら屋さん、アウトレット、書や版画や額装などで、私的な支出に政治資金を使ったのでないかと疑われている。

さらに政治資金収支報告書に、舛添知事が代表を務める2つの政治団体が、ファミリー企業である「舛添政治経済研究所」に対し、事務所賃借料や家賃として支出されていることがわかった。
2つの団体の事務所とファミリー企業はいずれも舛添氏の自宅内にあるというのだ。
政党交付金や政治資金が結果的に舛添氏個人に還流していたのではないかと疑われている。


こういう金の問題が浮上すると、途端に歯切れが悪くなる。
舛添知事ばかりでない。
不明朗な金を受け取っていた閣僚や議員が例外なく、屁理屈で言い逃れしてきた。

残念ながら、国民から見たら子供だましのような言い訳でも、司法の場で突き崩すことができず大方の屁理屈がまかり通ってきた。


甘利明経済再生大臣の件もそうだ。
口利きの依頼や見返りのお礼でも、政治献金だと言い張る。
おまけに「睡眠障害で1か月の自宅療養」などと言って姿をくらます。
与党側に阻まれて証人喚問さえも実現しない。


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