ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

風邪薬が効かない

2008年10月18日 | Weblog
タンが多くなり始め、そのあとセキが出てきた。
タンが多くなり始めたのは10日ほど前からだったが、そのあとタンを吐き出す回数も量も多くなってきた。常にノドにタンがへばりついている感覚だった。
ジジが風邪をひくとたいていはタンが多くなりノドが腫れる。だが今回はノドが痛くない。熱もない。「風邪だろうか?」と半信半疑でいた。
洗い場でゲェゲェとタンを吐き出している様子は異様に感じるようで、「大丈夫?」とババにいわれた。

実は、風邪のときだけにはみてもらっていた病院が、先生が高齢になったからと閉鎖してしまったのだ。
古い病院だったがジジの風邪にはよく効いた。たいてい受診したその日の内によくなりそうな兆候が現れて身体の変化が自覚できた。 
そこが閉院になってからは、“風邪のときにどこの病院へかかろうか、どこか効く病院はないものか”と思案していた。とりあえず近くの病院を受診して効くか試してみるしかないないかと思った。

近くの病院へ行って症状を話したら、風邪だという診断である。抗生物質、セキ止め薬、タンを出す薬などを処方された。
さて、数日薬を飲んだが全く症状に変化なし。
この病院は前回の風邪のときも受診したのだが、あまり効かなかった記憶がある。2回とも効かないとなればほかに行ってみるしかない。

そこで近くの別の病院へ行った。胸を聴診して、前の病院と同じく「胸の音はきれいです」という。
長期になっているという理由でレントゲン写真も撮った。確かにタンが出始めてからかれこれ半月以上になる。
前の病院で処方された薬をみて「悪くない処方ですけどね・・・。これで効かないのであれば別の薬を考えないとならないですね」

処方された薬を飲んだが、一向に症状が改善しなかった。
タンが出始めてから、かれこれ3週間ほどになるがまだ治らない。
タンとセキは一番ひどかった時期の半分ほどの量と回数に減っているものの、薬が効いたというよりは自然に治ってきたという感じ。
病院を変えた方がよいか判断するためにも、病院へ行って薬が効かなかったことを伝えたほうがよいと思った。別な薬なら効くかもしれない。

薬が効かなかったという話を聴いて、少し考えていた医者は「抗生物質はかなり強い薬だし、セキ止めも普通より強いものを出したんです。変化がなかったということは細菌はいないと考えてよいでしょう。菌がいるとタンは黄色くなる。透明だということからも、菌によるものではないと思う」
説明は極めて論理的で明快だ。
結局、抗生物質もセキ止めもやめることして、漢方薬だけを飲んで様子をみることになった。
しかしそういうことではあっても、身体のほうはたぶん当分の間タンもセキも当分続きそうな予感がする。
以前かかっていた病院の薬がよく効いていただけに、この症状はなぜだろうという疑問が残る。


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