ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

いじめのことを真剣に考えている

2006年12月10日 | Weblog
アカシヤ会(不登校親の会)の会報から転載したものです。 その次も同会の紹介記事で東京新聞への中学生からの投稿 「一寸先は『光』だよ」 を転載。 ひたむきさが伝わってきました。

―― いじめに関する報道が毎日のようにされていて、心が痛む年の瀬です。不登校半減政策などで、子どもたちの「休む権利」がおびやかされている中で、いじめられても学校を休むことができなかった子どもたちが自殺していきました。
9階からとび降り自殺した子のお父さんが話していました。「前の日まで、何も変わった様子は見られなかった。ひとつだけいつもと違ったのは、当日の朝、学校へ行きたくないと、言ったことだけ」と。もし休ませていたら、死なずに済んだかもしれません。
10年前いじめによって自殺してしまった大河内清輝くんのお父さんが話していました。「学校に行きたくない。休みたい。と言う勇気を少しだけ、子どもたちに持ってもらいたい」と。
きっと命を削ってまで行くほどのところではないんですよね。 ――

―― 私は、今度大きな地震が来たら真っ先につぶれそうな古い家に住んでいます。それをネタにからかわれています。生活もかなり苦しい。クラスメートはお小遣いが5千円、1万円とか言うけど、私は千円です。
でも、周りの人が思っているほど私は不幸ではありません。どんな時でも私を受け入れてくれる父と母がいるからです。私には、お金がなくても安心して羽を休められる、温かい家庭があります。
総理大臣へ。日本人の誇りって何ですか。 マスコミ・経済学者の方へ。勝ち組になったら幸せになれるのですか。 お父さんお母さんへ。変な競争意識を刷り込まないでください。 今いじめを受けている人へ。とにかく、その人から逃げてください。
父がよく言っています。一寸先は「光」だよ、と。 ――                                                   = 将来、誰かの役に立ちたい中学生


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