絵手紙に挑戦

ババの一番上の姉は絵が上手だ。
当初、油絵を教わろうと習いに行ってみたが、先生が自由に描かせてくれない。
手直しや規制が多くて習うのをやめた。

そんな経緯があるが、ババは姉が描く絵が好きだ。
特に波しぶきがあがる海の絵が好きだ。
最近は年だからといって水彩にした。
ババにはわからないが油絵と水彩絵は違うと言っていた。

その姉が絵手紙をくれた。
パプリカ、キキョウ、あやめの絵だ。
触発されたババは絵手紙に挑戦する気になった。

姉のようにササッと色をのせられない。
ババは輪郭を描くまではいいのだが、訂正しようと同じところを何度も塗るから色使いが濃くなってしまう。
色付けのタッチも姉とは違う。さすがに姉はうまい！見習わないとならない。

これからの趣味にしようと思い12色の顔彩、絵手紙用はがき、筆を買ってきた。
それと、子供らが使っていた絵の具とパレット。

第1号は大きいトマトを描いた。
姪が送ってくれたしおりのお礼にトマトの絵手紙を送った。
はがきをはみ出すようにして描いたトマトをみて、びっくりすること間違いない。
反応が楽しみだ。