ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

教員採用はカネとコネ

2008年07月08日 | Weblog
この度の大分の教員採用汚職事件には開いた口がふさがらない。
教頭夫婦は娘の、女性校長は息子と娘の合格ライン得点水増しを依頼したという。
試験の点数を水増しに動いたのが、大分県教育委員会の幹部と教員採用担当の2人だ。
言うまでもなく賄賂として現金数百万と商品券が動いた。

娘や息子3人ともそれぞれ2007年、2008年の合格者に名を連ねているというから、すでに新米教員として採用されている。
試験は筆記と面接だが合格した当の本人たちはどう感じただろうか。金品が動いたことは本人に知らされてなかっただろうが、難関を突破したことに不自然さを感じなかっただろうか。案外、ほかの受験者は出来が悪かった、ラッキーぐらいで済ませたのかも。
いずれにしても、親の氏名が公になったので、娘や息子は特定されてしまった。

いまだにこんなことがまかり通っているのかと思うと情けない。それが教育界でのことだというから、驚いてしまう。
その不正合格した人間が、子供達に何をもっともらしく教えるというのだろうか。子供を教育する資格なし。
以前から「教員採用はカネとコネ次第」とのうわさがあったというから、氷山の一角で、これから芋ずる式にゾロゾロ出てきそう。
なにせ幹部の口利きが半数にも及ぶというのだから。


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