ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

良識ある韓国併合への首相談話

2010年08月14日 | Weblog
日本が過去に植民地支配をした韓国併合から100年を迎えるのを機に、首相談話を発表した。
「歴史の事実を直視する勇気と、それを受け止める謙虚さを持ち、自らの過ちを省みることに率直でありたいと思います」と述べた。
また、朝鮮王朝時代の国家行事を記録した図書「朝鮮王朝儀軌(ぎき)」などの文化財については返却することにした。

日本は、朝鮮・中国の民衆に対して非情なことを行った過去をウヤムヤにしてきた。
人道に反することを行ったことに対して、率直にわびる姿勢が重要である。
政治的な思惑が複雑に絡んでいることや、思想的な立ち位置の違いがあるという問題はあるが、過去の非道な事実を事実として認めることが、将来の日韓関係を友好なものにしていく。
国際的な評価もむしろ高まる。

日本は北朝鮮の拉致を非難している。だが、自国が過去に似たようなことを大規模に行ったことについてはごまかそうとしてきた。他国から見たらどのように見えるだろうか。
誰しも自分の過ちや自国民が犯した非道を認めることは辛いことである。できれば封印しておきたい気持ちが自然の感情だ。
しかし、自国のことにけじめをつけてこそ、他国と正面から向き合って主張できる。
誤ったことは正す。言うべきことは言う。

岡田外相は韓国併合をめぐる首相談話について、「日本政府として何も言わないことは、あり得ない選択だ。過ったときに素直に謝罪することは当然だ」と述べ、さらに「自分の国に誇りがあるなら、自分の国を他国に置き換えたときどうなのか、そのぐらいの想像力はもつべきだ」とも述べた。
国としての真っ当な態度であろう。


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1 コメント

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Unknown (ロック)
2010-08-26 18:02:39
あんた何言っているんだ。
韓国併合は、韓国人からも感謝されているんだぞ。
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