ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

ATMから振込みして戸惑い

2008年10月22日 | Weblog
会報と一緒に振込み用紙が入っていた。加入している団体の年1回の納入時期を迎えたのだ。
会費を送金するのに近くの郵便局へ行った。
振込用紙を出したら、「送金手数料が120円ですが、ATMからも送金でき、40円安く送ることができるのですが、どうしますか」と窓口の女性に言われた。
この際ATMを使ってみようと思った。
小さな郵便局でATMが1台しかないのだが、振り替え用紙も使えるようになったのか、と感心した。

ATMの指示に従って順に進むと、振込用紙を挿入するよう指示される。振込用紙に記入した内容と同じことを画面から入力する。
現金振込みか通帳振り替えを選択する番になった。少し迷ったが現金を手にしていたので「現金」を選んだ。         
紙幣を「受渡し口」に入れたら、手数料80円の表示が出たまま。
初めてのことなので、表示される操作手順に気を取られてしまう。
とっさに無意識で、100円入れたらおつりが返ってくるだろうと、財布から100円硬貨を出して、お札の受け渡し口に入れてしまった。硬貨はころころと転がって奥に消えた。         

ATMで硬貨を使ったことがなかったためか、硬貨用の投入口があるのに気づかない。
左側に硬貨の投入口があるのに気づいた。“そうかここに入れるのだった”と思った。
さてどうしようか・・・窓口へ行って操作を間違ったと報告に行こうか! と迷ったが、まあ100円は授業料を思って、もう一度硬貨用投入口にお金を入れようとしたのだが、硬化用入り口のフタが開かない。
よく見ると、紙幣受渡し口に硬貨の絵が描いてあり投入禁止の×が描かれている。
間違えて硬貨を入れたのでATMが故障したのかと思った。

はじめからやり直してみようと「取消し」ボタンを押すと初期画面に戻った。使えそうだ。
もう一度操作を繰り返した。送金額が表示されたので紙幣を入れた。
硬貨入り口のフタのところのランプが点灯したように見えるが、やはりフタが開かない。
先ほどと同じ状態でつまずいた。
さてどうしたらよいか! すると後ろに次の客が待っているのが目に入った。
「こりゃまずい! まず先にこの人に譲って後でもう一度操作してみよう。それで駄目なら職員を呼ぶことにしよう」と思った。

後ろに退いて待っていたら、硬貨を入れている音がする。
その客は封筒からかなりたくさんの硬貨を取り出して左側の硬貨投入口に入れている。貯まった硬貨を通帳に入れために持ってきたという感じ。
よく見ると、硬貨投入口のフタに縦長の穴が開いていた。自販機の投入口と同じような硬貨を一枚ずつ入れる細長い穴が開いている。
そこでやっと理解した! 「硬貨出し入れ口」は、入れるときはフタは閉まったままで真ん中の「細長い穴」から投入する。硬貨のおつりを受け取るときだけ「フタ」が開くということなのだ。

改めて操作し、振り込みは無事完了。
家に戻ってことの顛末を報告すると、振込み出来るATMが近くにあることはババも知らなかった。そのあと「100円はどうなったの?」と聞かれた。
「たぶんあのままATMに残っているかな? それとも次の人がダラ銭を入れていたのでその人に加算されたかも・・・」
「そのままにしてきたの?」とババにあきれ顔された。


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