ジジババのたわごと

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米価の落ち込みが大きい

2021年11月02日 | Weblog

先日天気が良かったので、今年2回目の新米を買いに行って来た。

我が家では隣町北広島市のタカシマファームの道産米コシヒカリを食べている。

今年のお米も昨年に続きとてもおいしい。高温少雨の天候に恵まれて豊作で良質なコメが獲れたとのこと。

 

報道によると、今年の稲の収量は全国平均は「平年並み」であるが、北海道は「やや良」~「良」である。

 

ところで、今年の米価が安くなっていることはニュースで知っていた。

コロナの影響で外食向けお米の需要が減ってお米が余っているという。

そんなわけで、今年の米価は2割ほど低くなっているのだと。

 

コメ通信(リーフレット)に書かれていた説明で、お米の清算方法を知った。

農家がその年に獲れたお米をJA(農協)に出荷する。

この時点では、JAが生産量、需要量を予想した額で仮払いをする。これが「概算払い」である。

集めたお米は、その都度の時価で販売していく。翌年のお米が獲れるまでこうして時価で売る。

最後に残った差額を出荷割合に応じて配分して「本清算」になる。

 

今年の概算額の落ち込みが大きいので、主食米作りを見限る農家がかなり出るのではないかとのことである。



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