ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

○無宗教葬儀は良かった

2013年05月09日 | Weblog

今年にはいって3件の不幸があった。
つい先日の親族の1人は無宗教での葬儀だった。
本人が無宗教で希望していることを書き残していた。

この年になって無宗教での葬儀というのは初めての経験だった。
実は、ジジババも無宗教の葬儀を希望している。

衣装は生前愛用していたピンク系の洋服で、この桜の時期にあったものだった。
こういうのを見ると仏衣は野暮ったく見える。

葬儀は、黙祷から始まった。
祭壇は色とりどりのきれいな洋花に囲まれ、遺影も本人らしさが偲ばれるものだった。
そしてバックには故人が好きだったクラシックCD。
献花は白いカーネーション。

生い立ち紹介のあとで3年生の孫が、優しかったおばあちゃんに宛てた手紙を読みあげた。聞いていて胸にグッときてしまった。
友人からも故人のエピソードが披露された。

病気に負けたくなかったと思うが、家族や親族たち大勢に看取られての幸せな最後だったと思う。
線香や焼香の嫌な臭いもなく、おかげでババは頭痛に悩まされないで済んだ。
退屈なお経もなくいい葬儀だった。


最近は、無宗教の葬儀で自分らしい最期を・・・という人が増えているようだ。
そんな本人の意思とは反対に、そのような葬儀を嫌う親族との関係がこじれると聞く。
親族の恥だといって付き合いが途切れてしまうこともあるらしい。
そうならないためにも紙面に書き残しておかないとならない。

自分らしさとは・・・今回の葬儀はいい勉強になった。
参考にして構想を練り直すことにしよう。



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