ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

人が溢れた・・・・・・・!!

2011-11-13 05:46:43 | Weblog




お天気に恵まれた週末だった。

HAAサロンコンサート、無事終了した。
250席用意した会場から人が溢れた。
大盛況だった。

今度から,KITARA小ホールでも大丈夫になった・・・・・・・??

昔KUBO教室に通ってた、Sさん、ニセコでお世話になったD先生ご夫妻、
その他,多くの方から,直接,素晴らしかったヨ!!と声をかけていただいた。

私は、11:00時から機材をコンサート会場に揚げてKさん、Tさんと共にセットした。
山岡先生ご夫妻と昼食を挟んで、リハーサル、先ず山岡先生の音のチェック、
そしてラゾーヌさん、手風琴倶楽部と続き、HAA会員有志とリハーサルは進んだ、
14:00時ころから、ロビーに人が溜まり出したので、他の方々に迷惑がかかるといけない・・・
という判断で、リハーサルから会場に人が入り出した。
私は最後のリハーサルだったけど、その頃は、もう殆ど席は埋まってた。
こうなると,普通リハーサルは出来ないけど、
音のチェックだけはさせていただいた。

それからも,人はどんどん詰めかけた。
出演者、HAA関係者の席も全部客席に回され,余っているステージ上の椅子、他全て
出したけど、人は溢れるばかりだった、せっかく来ていただいたのに・・・・
申し訳なかった。

急遽エアコン(冷房)がまわされ,場内の熱気を鎮めた。

音響ミスは、何回かあったけど,音もまあまあクリアーに出たし,全体としては良かったと思われる。

山岡先生は、NHKテレビ「綾小路きみまろ」さんの番組に,アコーディオン男爵として
レギュラー出演されている、非常にタイトなスケジュールの中、来札していただいた。
チゴイネルワイゼン(サラサーテ)、ラプソディインブルー(ガーシュイン)他・・・・
非常にエネルギッシュな演奏をご披露下さった。何より、先生の音楽に対する「姿勢」に
学ぶところが多かった。一音一音に心のこもった素晴らしい演奏だった。
そして音を「前」へ届けようとする気持ちが伝わって来た。

昼食の折に、武満徹先生の「系図・ファミリートゥリー」の話になった、
岩城宏之先生の「系図」の演奏には、すべてアコーディオンとして山岡先生が演奏されていた、
私が、何年か前シンフォニエッタさんに「系図」で参加させていただいた時、
山岡先生の演奏を参考にさせていただいた・・・・そのような話になって
武満先生のそれぞれの楽器に対する知識の凄さや、あのアコーディオンパートの楽譜を見た人でしか
わからない苦労話に盛り上がった。「最後の最後で、アコーディオンがソロで出て行きますよね・・・」
「そう・・・大編成オーケストラだとヴォリュームを稼ぐのにゆるくなかった・・・・・」

私は,今日もレッスンだったので,1次会で失礼させていただいた。

アコーディオンと名のつくコンサートで、あんなに盛り上がったのは始めてだった。
ご来場いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、ご出演いただいた皆様、本当にありがとうございました。

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