ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

今日は音響チックな一日となった。

2011-11-09 21:16:55 | Weblog




落ち着きの無いお天気だったけど,雪は降らなかった。
早朝の気温は殆ど0°・・・
草むらはパリパリ(草が)言ってた。

昨日、帰り道、喜茂別辺りで、虹が架かった。
道路の真ん中に虹の片一方が落ちて,どうなってんだろう・・・???
スルーしたら「虹色の光」に包まれるのだろうか・・・???
・・・と『急いで』走った・・・・でもその場所は,昨年某警察署の課長さんに呼び止められて
高い税金をお支払いした場所だった(ことを思い出して、あまり急がなかった)

先日は,岩見沢に向かう高速道路から,沢山の虹を見た。
昨日は、道路の真ん中の虹をスルーした。
嬉しかった(非常に単純だから)

今日は,朝から,昨日ニセコから持って帰った,音響機材を練習室に広げて、
アンプの音のチェック、何十本もあるライン類の整理をした。
マイクが10本、マイクケーブルが12~3本、ブーム式マイクスタンド8本、
スピーカースタンド2本、スピーカー大小5本、15チャンネル・800Wアンプ1個.
それらを整理する、紐(ひも)と5mm厚のゴムパットをホームセンターに求めて行った。
ゴムパットはスピーカーの穴が35mm. スタンドの径が25mm・・・この誤差を埋めるべく、
5mm厚のゴムパットをスピーカーの穴の内側にぐるりと貼付けた、これで25mm径のスタンドでも
使用可能となった。明日届く予定のモニター用スピーカーと合わせて、
100Kgくらいの荷物が完成?した。
非常に「重い」思いをして、あまり良い音でなかったら,がっかりする。
・・・・・・骨折り損のくたびれ儲け・・・・・・・・

図書館は、意見を作る為の場所「制作室」にはなるが、図書館がオピニオンリーダーであってはならない。

「マルクス」を知りたい人も「サムエルソン」を知りたい人も「サルトル」を知りたい人も
「ボーヴォワール」を知りたい人も、ロシア型原子炉を知りたい人も,アメリカ型原子炉を知りたい人も
等しく通い、知識を得ることが可能な場所だと思う。
本は思想だと言われる。
図書館は思想の塊とも言える。であるならば、図書館を運営する人々は、本を大切にするだろうし、
『慎重』にならざるを得ない。幅広い視野をもって図書の紹介をお願いしたい。

昨夜,地球と人々が焼滅し、選ばれた子どもだけが召されて、他の星に移送(移住)する
映画を見た。もうずっと昔から、他の星の人々(生物)が地球を訪れていることになっていた。
そう言えば、『瞬(まばた)きしない人や首の後ろにピンを打っている人を時々見かける』

昔、学生時代、深夜、バイトの帰り、京都・衣笠山の裏側に、緑色に輝くUFOが音を立てて降りるのを見た「者」
としては、時々「ふむふむ」と考えてしまう。

今日は音響チックな一日となった。
明日は,アコーディオンを弾きたい。

昨年の今頃・・・

2011-11-08 05:52:13 | Weblog




薄暗い,冷たい朝だ。
街灯は、まだ光々と光を放ち、小林峠から吹き下ろす風が
身体の芯を冷やす。
時々、「タッタッタッタ~~」と駆け抜けるジョギングママのスポーツジャケットの
オレンジが目にしみ込んでくる。
今朝も,ヘリコプターが旋回している。
昨日の夕方、南沢小学校の集団『熊』下校を確認した。
朝方は町の角々に大人(交通指導員)が立って,子どもたちを守る。

昨日見た映画「木漏れ日の家で」・・・
ぼんくらな息子が、お隣さん(豪邸に住む,成金?若夫婦)に母の家を売っぱらってしまおうと企てた・・・
・・・・けど・・・・おばあさんは、地域の子どもたちの音楽倶楽部に、土地も家屋も寄贈した。
『地域の子どもたちの音楽倶楽部』という字幕に目を奪われる。
そう言えば映画の中で,週末になると朝から下手なモーツァルトを吹くラッパの音がしてた。
国々の制度は異なるが、今,私達に欠けているのはどうやって地域社会が・・・・
子どもたちを見守って行くプロジェクトは憶測として進んでいない気がする。

昨年の今頃・・・と言って、このブログの編集画面には、ご親切に画像がアップされている、
そう、鹿児島空港から九州を横断して宮崎空港までJAMBOハイヤーで旅行をしてたのだ。
主に小学校の独自な取り組み(英会話学習、ゴミへの取り組み・・・)を視察させていただいた。
地域の図書館もその一つだった。何処の町も、どれだけ「やる気」を「継続」させて行けるか・・
人が変わっても,基本的な方針はズレないで継続させて行けるか、
そのことに,並々ならぬ努力をされている。
持続力・継続力が問われる,現場に反して、国の上層部の方針がコロコロ変われば
子どもたちに良い影響が出るはずも無い、「こーしてあーしてそーしても」・・・
思い通りにならないのが今の私達の現実だとしたら、よほど長い目をもって忍耐強く
物事に当たらなければならないことは明白すぎる、常に10年先20年先の子どもたちの成長を
見て行かなければならない、『答え」を焦っては決してならないと思う。

少し陽が射して来た。
昨夜1曲だけ書いた,コーラスの楽譜を整理してニセコに走る。

ボーダーコリーとおばあさま!

2011-11-07 19:43:06 | Weblog

   
      

朝から曇り空,夕方になって雨が降り出した。
気温が下がりはじめ、朝方は雪も混じると天気予報は伝えている。
いつかは降る、西側の窓にビニールを貼付け,隣のおじいちゃんが
屋根から落ちる雪から窓ガラスを守る為に、養生したいと伝えてくださった。
隣近所が近い住宅街の中、いろんな心配がある。

早朝から「さよならの夏」~コクリコ坂から~を練習した。
練習しないととても演奏できない、
自分で書いたけど、トホホ状態となる。

12日HAAサロンコンサートの作戦?をあれこれ立てている。
音響機材の接続、スピーカーの調子、接続ラインの確保、あれこれ大変な部分が多い。
足りない資材を音響屋さんへ注文する。

自分の演奏、手風琴倶楽部の演奏もある。

今日は,久しぶりにTOMOKOさんとシアターキノへ出かけた。
「ボーダーコリーとおばあさま」という映画を見た。
邦題は「木漏れ日の家で」2007年・ポーランド製作のモノクローム(白黒)映画。
撮影当時91歳というポーランドの著名な女優さんの名演技が光る映画だったけど・・・
ワルシャワ郊外の森の中で、戦前に立てられた、今はくたびれた豪邸で共に暮らす
ボーダーコリーの「フィル」(フィラデルフィア)が助演(犬)優賞を獲得している(私があげたいと思っただけ)
「フィル」がいなかったら、映画は成立しなかっただろうと思われるほどの
素晴らしい演技(地『じ』かも知れないけど)だった。


ただ・・・・・・・


おばあさんが亡くなって、映画の終了が告げられた・・・そのとき
愕然と「えっ~~~~~~~~~~・・・・」「生きるってこういうことだったんだ」と
全身からふぅ~~っと力が抜ける感覚を覚えた。
凄い映画だと思った。
(残念ながら?)男性が見た感想と、女性が見た感想は,異なると思う。
全体的には,終始薄暗い映画だったけど、
何処かの国の「ドンパチ」映画よりは増しだと思った。

映画の後、床屋に行った。

明日は雪の峠越え,ニセコに向かって走る。

第15回目のKUBO教室発表会が無事に終了した・・・

2011-11-05 06:19:30 | Weblog


街灯に黒く光る道路が印象的な,雨の朝だった。
5:00時ころ飛び出したけど、まだ真っ暗、雨のおかげで気温はそれほど低くなかった。
すこし「ぽわんっ」とした感じ。
これからは、小さなペンライトを持ってでなければ、暗闇でうんちが何処にあるのか分からない。

第15回目のKUBO教室発表会が無事に終了した。
昨日は、すこしぽかんとしてた。
それでも,午前中に、「マリア・エレナ」を書いた・・・・
それぞれの生徒さんが、思いを込めて演奏してくださった。
最後に,15周年ということで,皆さんから寄せ書きの色紙をいただいた。
わたしの宝物になった。

自宅の練習室の壁に,第1回目発表会の集合写真が下がっている。
私の原点。
昨日は、1回目発表会に写っている人が、3人見えた。
演奏もしてくださった。

歳を重ねても,音楽に打ち込めるのは素晴らしいことだと思う。
コーラスのお手伝いに出かけても、素敵な人が多い。
アコーディオンという不思議な楽器に魅せられた人々が
それぞれの思いを紡ぎ出して行く。
これでもか・・・と弾く必要はなく、日々の素直な演奏を心がける姿が
自然で美しい・・・・。
音楽の完成度とは異なる人生観のような姿がそこにあって、
ちらちら・・と垣間見える人々の優しさが、実に暖かい雰囲気を作り出した
コンサートになった。

今日は、市内のホテルで、打ち合わせ。
11月12日(土曜日)道庁北側 KKRホテル札幌 開演15:00時 入場無料、席数150~200
ゲスト:NHKテレビでおなじみの 山岡秀明・丘ひろこ両先生

北海道アコーディオン協会 「サロンコンサート」

秋の定番コンサートとなったHAAコンサートの最終打ち合わせ。
私は,ステージの音響・その他裏方で頑張る。
先日,ニセコで使用した、500Wスピーカーの片方が鳴らなかった。
容量に余裕があったので、その場は1本で間に合わせたけど、
今回はアコ協会のTさんと協力し合って、モニターを含む4本のスピーカー
10本近いマイクロフォンを使用することとなる。
音響機材のマニュアルは読むけど,その時だけ、
30分したら、でんでん全部忘れてる、ありさま、用語、用途が多義に渡り、覚えられない。

明日は,久しぶりのレッスンデー、
もりもり出かける。



もうひとふんばり・・・・

2011-11-02 06:34:12 | Weblog


快晴の朝、家の前で5°・・・
「今年の秋は,穏やかで雪が遅くて助かる」・・・と
昨日,綺羅の湯で会った,知人が話してくれた。
久しぶりに会ったので「Sさん・・まだ現役かぃ?」と訪ねたら
「おまえさんと一緒だべゃ」と言われた。そう言えば,同じ厄年会だった。

昨日のニセコ町公民館は、大正琴(スミレ会)ニセココールブーケ・カラオケ愛好会の
発表があった。14:00時からコーラスのリハーサル、15:00時から大正琴のリハーサル
そして本番・・・・2本・・・・汗だくになって綺羅の湯につかって帰った。
それでも,一年の練習の成果発表が終わって、ほっとしている。

大正琴(スミレ会)

ラ・クンパルシータ
くちなしの花
越後絶唱
高校三年生
せんせい

ニセコ・コールブーケ

このぬくもりをあなたに(自作)
また君に恋してる
BELIEVE
四季の花園
イタリア歌曲メドレー
ニセコ町の歌

ささやかな人々の楽しみに寄与できれば、とても嬉しい。

小金湯から裏の峠を越えて来たけど、暗闇で、熊さんに遭遇しないかドキドキだった。

ラジオの深夜便で気になる歌があったので、調べてみたら武満徹先生・作詞・作曲の「小さな空」だった。
混声コーラス、ピアノ演奏、ソプラノ独唱、テノール独唱、様々なシーンで歌われていた。
「小さな空」はネットの楽譜サイトにピアノ譜が一つあったので、1曲分購入することとした。

YAMAHAに行って、次年度使えそうな,コーラスの楽譜集を仕入れて来た、女性3部,このままでは
使えないので、書き直す。ついでに加古隆さんのピアノQuartetの楽譜集も仕入れて来た、
こちらは,アコーディオン用にアレンジして、札幌手風琴倶楽部の次年度の課題とする。

今日は出張1本
明日は「KUBOアコーディオン教室演奏発表会」15回目となる。
札幌芸術の森アートホール(中練習室)開演14:00時~

もうひとふんばり・・・・

ヘリコプターが旋回しているのだ・・・

2011-11-01 06:17:04 | Weblog


しばらくお天気が続く。
これが最後だろう、
5:00時過ぎに,飛び出したら、
東海大学のキャンパス上空辺りが騒々しい・・・
・・・・・・・・
ヘリコプターが旋回しているのだ。
また「クマ」かな・・?

ヒグマは,毎日,人の生活圏内をクンクンして歩く。
人の生活圏が、山裾をどんどん駆け上がり、野生動物との緩衝地帯、
この辺りには存在しない。
本来緩衝地帯になろうと思われる場所にも,今は住宅が立ち並んでいる。

ヒグマは,良い匂いがするので,山を「一歩」出たら、そこはもう,人んちの「庭」だった。

玄関先に寒暖計を取り付けた,今朝は3°だった。
昨日、ご近所の奥さんが、この辺りの冬の除雪のことで連絡をしてくれた。
何十件かが協力して,業者に委託し,家の前を重機で開けてもらっている。
それほど高くない金額で、狭い私道を開けてもらえるのであれば助かる。
仲間に入れてもらうこととした。

まだ,ヘリコプターがブンブン言ってる。

借家の1階、西側の窓を全てビニールで覆った。
すきま風を防ぎ,温室のような状態を期待する。
今、ホームセンターに行けば,様々な雪囲いのグッズが売られている。
断熱効果が期待できる,様々なグッズ。

この地で、始めての冬をむかえる。
ニセコでは,ブルトーザー1台で、なんとかやり過ごしていた。
ここでは,人海戦術戦術で行くしか無い。
乗り越えて行くべき北国の「冬」がそこまで来ている。

今日は,ニセコ町文化祭2日目、公民館のステージで,大正琴、コーラスの発表がある。
午後からリハーサルが予定されているので、1日仕事となる。