ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

とにかく,明日一日で,頑張ってみる!!

2010-11-05 19:58:31 | Weblog


18:30分、九州から帰りました。
九州は,高校2年の修学旅行、別府~山なみハイウェイ~熊本~雲仙~長崎
高校3年夏、一人で,尼崎~鳥取県~島根県~山口県~関門トンネル~別府
自転車で走った。大学2年、与那国島~西表島~石垣島~沖縄本島~鹿児島~
急行「桜島」~京都。くらいしか通ったことが無く、今回は、

ニセコ~千歳~羽田~鹿児島~水俣市~熊本~えびの高原~霧島温泉~
えびの市~綾町~宮崎~羽田~千歳~ニセコ、だった。
上着もいらないくらいの気温で、4日間、駆け足で走った。

どの村のお墓にも,美しい切り花が,生き生きと生けてあったのが
非常に印象的だった。1ヶ月に何回か?先祖の墓にお参りしている。
そして撓(たわ)わに実った柿、裏山の竹林・・・・。

7日、私の教室の発表会、仕事が溜まってしまった。
ここ何日も,当然、アコーディオンには触れていない。

とにかく,明日一日で,頑張ってみる。
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オー!!ッソ~~~~レ!!ミィ~~オ!!!

2010-11-01 06:49:02 | Weblog

かも

少し、生暖かい?朝だった。
それでも、使う部屋のストーヴは点けて歩いた。
私の練習部屋、パソコンの前、厨房・・・・。
そろそろ薄明るくなる5:00時過ぎに家を飛び出す。
ライトを光々と照らして、ホテル通いの車が、出勤・退社と
決まった時間に、通り過ぎて行く。
倶知安から通う新聞屋さんは4:00時頃と早いけど、
ニセコの新聞屋さんは、6:00時前・・とゆっくりしている。
夏は、農家のトラクターも早起きだけど、流石にこの時期になると
プスンとも言わない。静かだ。
寒い朝は、外気全体がキ~~~~~ンっと言ってる時もあるけど
鳥も鳴かない、風もそよがない、この時期、し~~~んっとした道路に
コツコツ・ぺたぺた・・・足音だけが響く。

昨夜は、ニセコ町文化まつり開会日だった。
ささやかであったとしても、町民一人一人が一年間練習した成果を
発表する楽しいステージ、展示会場となった。
今日は午後からまた、機材一式を積み込んで、大正琴の
発表に向う。

大正琴の発表曲

北国の春
お江戸日本橋(ニセコアレンジバージョン)
真夜中のギター
津軽海峡冬景色
人生の並木道
大阪ラプソディー

明日は、千歳朝一の羽田便、乗り換えて鹿児島まで飛ぶ。
公民館に当初4:30分,後に5:00時と変更された・・・・けど
雪でも降れば,4:00時には出発しなければならない。

連日のように、新聞紙上等で、ニセコの外資による開発事業が
取り上げられているが、一方で、北海道のどのような田舎町にも
見られる,ささやかな住民の暮らしぶりが「おろそかに」されないことも
大切なテーマとなって来ている。本来的には、外資になんか頼らず、
何とか,自分たちでこの街を「やって行こうよ」という機運が
盛り上がれば良いのだけれど、それには,この街、生え抜きの若い力が
必要なのだろう。

昔,北欧の小さな田舎町の青年が、著名な演奏家、指揮者に手紙を
書き続け、村を上げて,一夏の世界的な音楽祭を育て継続させていった
話は有名だけれど、それとて,都会にはない柔らかく、瑞々しい自然環境が
あったから、なし得た奇跡なのだと思った。

柔らかく,瑞々しい自然環境は、
ニセコも、その北欧の村も変わらない。

有島記念館のお手伝いをし、何回かの「音楽彩」を続けていた頃、
私自身は、なるべく「お金をかけずに」
お手伝いしていただける住民(仲間)の意識を
少しでも変えることが出来たら、皆で成長出来たら、と演目ではなく、
先ず,スタッフ・ボランティアのしっかりした形を作りたかった。
それさえ形作れれば、何が来ても出来るという思いがあった。
「音楽彩」の何年かは,非常に忙しく、辛い時もあったけど、
楽しい事も多かった。楽しい事をもう少し皆で,共有できれば・・・
今になって思うことは多い。

昨日は,昼から次年度コーラスで使えそうな、イタリア民謡のメドレーを
書き始めた、いずれも、一音くらい音を下げて書かないと、
ソプラノ(本来は普通)さんにはチト厳しい音域が含まれていた。
ピアノの先生には、また,ご苦労をおかけしそうだけど、
イタリア民謡であれば、アコーディオンが入っても
不自然ではないと判断した。全体的に一音下げて書き、
歌詞を打ち込んで行く。有名どころ3曲のメドレー・・・。

    『オー!!ソ~~~~レ!!ミ~~オ!!!』





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