ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

タンゴワルツ!(タンゴとワルツではない)

2009-12-09 07:19:57 | Weblog


昨夜から,降雪、忽ち本来のニセコの姿?に変身してゆく。
5:00時前に目が覚めて、ストーヴを点けて、ベットを占拠している
「ルゥ」を押しのけて,また、布団に入って、「タンゴワルツ」を
聴いていたら、いつの間にか、7:00時になっていた。
飛び起きた!!、寝坊だ!!

「タンゴワルツ」は独特の歌い回しで、味がある。
アルゼンチンタンゴの中で?
2/4拍子の「タンゴ」3拍子の『タンゴワルツ』2拍子の「ミロンガ」
とジャンル分けされている。
一口に,タンゴと言っても、所謂,社交ダンスの「タンゴ」と
「アルゼンチンタンゴ」は別物の感がある。
「アルゼンチンタンゴ」の中でも。サロン・タンゴまたはショー・タンゴと
踊り方に、はっきり区別がなされているようだ。

演奏形態としては

* オルケスタティピカ(ヴァイオリン(3人以上)、バンドネオン(3人以上)、
ピアノ、コントラバス)「標準編成の楽団」

* キンテート(バイオリン、バンドネオン、ピアノ、コントラバス、ギター各1)「五重奏団」

そう、「アルゼンチンタンゴ」には『バンドネオン』

アコーディオンでバンドネオンの真似ごとをしても、所詮敵わない・・・と
最初から、アルゼンチンタンゴには「手を出さない」アコーディオン奏者も
いるくらい、バンドネオンは強烈な存在感を持つ楽器だ。

それでも、どうにも・あの?「やるせなさ」に抗(あらが)えなくて
恐る恐る「アルゼンチンタンゴ」に手を出す。真似ごとをしたい。

昨日は,出張レッスン,久しぶりに、洞爺湖の絶景を眺めた、
温泉街は,流石にこの時期,閑散としていた。

夜は,教育委員会の忘年会、始めて「アコーディオンを弾け!」と
ご指名がかかり、緊張のあまり,手がぶるぶる震えて内容は散々だったけど
皆さんに楽しんで頂いた。


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