小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

アクスルシャフトの軽量化?

2005年11月08日 | MTB[DMR トレールスター]
axle_shaft_01s
axle_shaft_02s Tranz X のアクスルシャフト。新品です。ミシュランのトランスワールドシィティ26×1.5と一緒にヤフオクで買いました。買いまくってます。
 DMRの軽量化と、今流行りの色モノ追加を狙って買いました。

 軽量化はと言うと、ノーマルXT前後で、56+61=117g。本品は68g。49gの軽量化です。ヒルクライムじゃないンだから。

 色モノ追加は、最近の流行り(D系だけ?)に乗ってみました。たまにはね。・・・と言っても90年代後半のリバイバル。(って今時言わない?) 結局、懐古趣味だったりして。
 色は赤。DMRのヘッドマークの色に合わせてみました。

 落札価格750円。送料116円。(一緒に買ったタイヤと按分) 振り込み手数料33円。(これも按分) 合計899円。定価は、1,575円だからお買い得でした。実勢販売額は1,200円。でもお買い得。


72 1×1 in ローカルトレール

2005年11月07日 | MTB[SURLY 1×1]
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 「71 SS 1×1とりあえず完成」で取り合えずの完成をみた、シングルスピードの1×1(変な言い回しですけど、元々オートマで組んでいたンです。)を、いつものトレールに持ち込みます。サリーちゃんをここのトレールに持ち込むのは初めてです。

 こうやって見ると、ハンドル位置低いですねぇ。でも、実際に乗って見ると、ここのトレールでもさほど違和感は感じません。少しライズがあった方が乗りやすそうなのは確かなのですけど、もう少しこのまま乗ってみたいと思います。

 ここのトレールは、廃道を走れるようにしたトレールで、ハイカーの方は殆ど入ってきません。また、殆ど毎週誰かしら走っているので、結構荒れてます。410さんが定期的にメンテしてくれていますけど。よって、結構ハードなコースになっています。(「荒れた路面がテクニカルで面白い」てっことと、「トレールのメンテによる路面整備」の関係については、面白い主題なので、別途記事にしたいと思います。)

 ウチの近所の裏山ハイキングコースを走った感じから、ガレガレの急坂スイッチバック以外は、それなりに走れるだろうと考えていたのですが、考えが甘かったようです。
 ブレーキングポイントには、DMRでも分からないほどのウォッシュボードが出来ていたンですね。1×1でいつものスピードで進入すると、ガクガクガクって物凄い振動を食らいます。意識して体を柔かくしてみても、腕と上体が追いつかなくて、視線が安定しません。これはちょっと鍛錬が必要みたい。でも、この感じ、なんか懐かしくて楽しいです。

 次にロックセクション。ここはFサスがないので、岩のギャップでコツンと止まってしまうと思っていたのですが、意外と走れます。スピードがとてもゆっくりなので、上体の動きでカバーできるのだと思います。
 でも、少し登りになるとギア比的につらい部分があるので、リアを12Tから15T辺りに変更しようと考えています。(フロントは24T)
 それから、BB位置が低い(ごくスタンダードな位置)なので、写真にあるように小さいバッシュガードでも、尖がり岩を乗り越える時は、バッシュガードを「ガリンッ!」って擦ってしまいます。お陰で綺麗だったバッシュガードが傷だらけ。まあ、その為のバッシュガードなので、仕方ありません。

 お次は、DMRでもツライ、ガレガレの急坂スイッチバックです。ここは止まりそうなスピードで、トコトコ降りていくしかありません。と言う事でブレーキがツライ。翌日、右手だけ筋肉痛になってしまいました。(他の筋肉痛は無し。よ~し、まだまだ行けるぞ!って、もしかして三日目にくるのか?)
 それから、上の写真のサドル位置では、下腹にボディーブローを食らいっぱなし。サドルのセッテイングをDMRのような前上がり設定にしました。

surly_ss_run_051106_02s タラァ~ン!ここのトレールの目玉、三連ジャンプです。ダートジャンパーにはリップの立ちが甘く見えるでしょうが、初心者から玄人まで楽しめるセッティングになってます。技を繰り出すには、それなりのスピードで突っ込んで、自分の力でそれなりに高く跳ぶ必要があります。

surly_ss_run_051106_03s ナンなんでしょう?このピンクとベージュの肩がガチガチに固まった物体は?辛うじてブレーキを握っていないのが救いです。いやぁ~、みっともない姿をお見せしました。一応これでも跳んでいるンですよ。
 フロントが軽いので、自然とリア着地になってしまいます。フロント、リア同時着地するには、フロントを意識的に抑える必要があります。

 最後は、ナチュラルバームが連続するスイッチバック。一番気持ちイイ所です。ここはかなりイイ感じに走れます。ハンドルのライズがもう少しあった方が、もっと楽しく走れそうです。

 次に、ここからトラブル報告。

 やっぱりチェーンは外れました。「71 SS 1×1とりあえず完成」で書いた通り、リアコグとチェーンの噛み合い代不足です。ガタガタの路面で漕ぎに入ると外れます。
 幸い、一緒に走っていた佐藤@電線屋さんが携帯のペダルレンチを持っていたので、アクスルナットを緩めてチェーンを嵌めることができました。佐藤@電線屋さん、有り難う御座いました。助かりました。
 リアコグは、前記した通り大きなモノに変更します。

 次は、アクスルシャフトナットの緩み。これは単純に、携帯工具での締め付けが甘かったからです。
 直線のあと直角コーナーというシュチュエーション。当然コーナー手前はウォッシュボードです。直線でブレーキを掛けると跳ねまくるので、ブレーキを掛けるのは我慢です。
 世界が二重三重四重に見えても我慢!なにも見えなくなったところで、リア加重をしてグリップを確保しながら、一気にフルブレーキング。ここで「ブゥゥゥゥゥゥ!」、アクスルシャフトが揺るんで、タイヤがチェーンステーに斜めに嵌り込んでしまいました。
 後輪が廻らなくなってしまったので、ここからバイクを担いで下りる羽目になってしまいました。これからは、15mmレンチを持っていこう。

surly_ss_run_051106_04s 新品ピカピカだったペダルは、この通り傷だらけです。ガレ場のスイッチバックでは、IN側ペダルを擦りながら(支えにしながら)曲がっているので、仕方がありません。
 日本では、傷だらけの1×1ってのも少ないでしょうから、これはコレでカッコいいかな?

 総括すると、1×1はトレールで乗っても、十分楽しいバイクです。
 全国の1×1乗りの方、もしスリックで街乗りのみに使っているのなら、スリックのままで大丈夫でしょうから、川原や林道などの砂利道に乗り入れてみるのも一考かと思います。新しい世界が開けるかも、です。その時は、ヘルメットとグラブを付けて、対向車に十分気をつけて下さい。


71 SS 1×1とりあえず完成

2005年11月06日 | MTB[SURLY 1×1]
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 「70 やっぱり逆に組んでいたよぉ」の続きです。やっと本来のシングルスピード1×1完成です。

surly_ss_wheel_21_s 自転車屋さんに注文しておいたLXカセットの12Tギアとスペーサーです。

surly_ss_wheel_22_s チェーンラインに合わせる為、ダボンのスペーサーを削りギアをフリーに組みます。
 この写真を見て「やばいンじゃない?」って思った方もいらっしゃるでしょうけど、正解です。やばいンです。スペーサー直径に対し、ギアが小さ過ぎるンですね。つまりチェーンとスペーサーが干渉して、適正な噛み合い代がとれないンです。

surly_ss_wheel_23_s 案の定、チェーンを繋ぐ際チェーンがギアから外れました。スペーサーに傷が付いてしまいました。
 チェーンラインは、見た目、出ているようです。時間も遅くなったし、翌日ローカールトレールを、このバイクで走りたいので、これで取り合えず完成としちゃいます。

surly_ss_wheel_25_s 前から。すっかり暗くなっちゃいました。


surly_ss_wheel_26_s 後ろから。この角度から見た1×1が一番カッコイイと思うンですけど、どうでしょう?


トレイルの草刈り

2005年11月05日 | MTB[トレイルラン]
weeding_of_trail_01_s 草刈りと言うより、新規トレール開発ですね。前に410さんからお声が掛かったンですけど、寝坊して行きませんでした。ちょっと罪悪感を感じてたんですけど、これでこの罪悪感を払拭できます。

 新規トレールといっても廃道を通れる様にするだけで、新たに道を付ける訳ではありません。この廃道は、こちら側と山向こうの村落を結ぶ昔の道で、今は使う人は居ないようです。谷に沿っている道で、暗く、蚊もいるし、ジメジメしているので、ハイキングコースとしては気持ち良くないンでしょう。今は尾根道のハイキングコースが造ってありますからね。

 予め410さんが一日掛りで、倒木の切断や、大雑把な草刈りをやってくれていたので、この日は草を刈るだけ。と言っても、4人で5時間も掛かっちゃいましたが。途中バイクで試走もしたけど。

 一番上の写真が草を刈った状態です。草と言うより正確には笹。これが蔓延ると他の落葉樹が生えてこなくなっちゃうみたい。今回刈ったのはトレイル部分のみで、山の下草刈りまでは出来なかったけど。(今後も出来ません。)
 笹を刈ってみると、トレールには粗めの砂利が敷いてあります。砂利といっても拳大の石です。石は浮き気味で、足やタイヤの下で動く状態。下りは全然問題無いけど、登りでは、テクの無い私はハンドルとトランクションを取られ、上手く登れません。
 砂利が浮いたままであると言う事は、ここ十数年の間に市か県が砂利を敷いたけど、結局使われず藪だらけになっちゃったって事みたいです。

 草刈りが終わったので、試走してみます。斜度は緩急ありますが、クロカンライダーなら問題無く登れる程度です。最初は長めのダダ下り。ダダ下りの最後に斜度がキツくなって、すぐ2コーナーからなるナチュラルコークスクリュー。減速する位置を覚えておかないと、コースアウトしてしまいそうです。その後幾つかコーナーがあっておしまい。
 下りとしては、瞬間的に面白いけど、メインコースとはなり得ないかなって感じ。でも、周回コースの一部と考えれば面白い。P7が組み上がったら、周回コースを回ってみよう。

weeding_of_trail_03_s で、これでおしまいって訳ではないンですねぇ。もう一つあります。尾根道と谷道を繋ぐ道。こちらも全然使われていないようで、藪と倒木だらけです。
 曇りの午後2時頃ですけど、写真の通り暗くて閉鎖感のある道。人気がない訳です。でも、森の密度が高いおかげで雨が降ってきても、ほとんど地面に落ちてきません。

weeding_of_trail_04_s ナチュラルバームです。なかなかイイ感じでしょ。と言っても、私は疲れきって走ってません。バイクを上まで上げて走ったKさんとY嬢によると、「スゴク面白い!」とのこと。私も走ってみればよかった。

weeding_of_trail_02_s 最後に。何故か私だけ泥だらけ。バイクに乗ったときより断然汚れてます。これは、私が一生懸命働いたからって訳ではありません。
 歩くのがヘタだからです。昔、測量のバイトをやってた時も、私だけ泥だらけ。「オメェ、歩くのヘタだなぁ~」って言われました。歩くのに上手いヘタってあるのね。


お気楽スリック

2005年11月04日 | Fixed[UnAuthorized ペイン]
trans_world_city__01s お気楽固定ギア用のスリックタイヤを買いました。ミシュランのトランスワールドシィティ26×1.5です。またヤフオクで買いました。決め手は値段です。

 落札価格は2本セット新品で、3,200。送料は494円。(一緒に買った商品と按分してあります。) 振り込み手数料は140円。(これも按分。) 合計3,834円で購入したことになります。
 このタイヤの定価は、信用出来ないデーターで定評のある某雑誌カタログによると1,995円/1本。2本で3、990円。元々安いタイヤです。
 と言う事は、定価に対して5%オフと、あまり安くなっていません。しかしなが、’05からミシュランの価格設定が変わったし、一緒に買った商品の送料、振り込み手数料を節約できたので、これで良しです。

 ここで、このタイヤを選んだ経緯を書いておきましょう。結論から言うと「安い」からなんですけど、このようなコメントを頂いたので、参考にならないでしょうけど、書いておきます。

[使用目的、条件]
 通勤3km。26インチ固定ギア車。コスト重視。
・太さ
 リムは、今までチタニシモに使っていたアラヤの昔のDHリム。よって、1.0とか1.25等の細いタイヤは無理。ギリギリ大丈夫と思える1.5としました。
・その他性能
 通勤使用なので、グリップ力、転がり抵抗、重さはどうでもイイ。通勤距離は今まで歩いていた距離なので、耐久性も気にしない。また、パンクしても今まで通りの出勤時間なら、修理する時間は十分にあるので、耐パンク性も普通で良いです。
 はじめは、フロントをTサーブ、リアをツーキニスト(とっさのパンク回避に対応出来ない後輪の耐パンク性を確保)にしようとしたンですけど、上記の理由で却下。
・コスト
 性能はどうでもイイので、安いのが一番となりました。安いタイヤと言えば三ツ星ベルトがあったンですけど、自転車タイヤから撤退しちゃったし(マキシスがOEMで作るってウワサも聞いてますが)、て訳で、たまたまヤフオクで見つけたこのタイヤにしました。

trans_world_city_02s このタイヤ、最近のスリックによくあるように、サイドウォールに光を反射するリボンが付いています。これで夜もちょっと安心。


P7のヘッドパーツはCaneCreek C2

2005年11月01日 | MTB[Orange P7]
cane_creek_c2_051028_03_s P7のヘッドパーツは、CaneCreekのC2にしました。またもやヤフオク。新品です。
 実はこのパーツがヤフオク初体験。海外からの発送だったので、少しアップが遅くなりました。

 開始価格3,200円の落札希望価格3,200円だから、落札価格も3,200円。送料は600円で振り込み手数料が315円。合計4,115円で手に入れた事になります。

cane_creek_c2_051028_01s この通り大変丁寧な梱包で送付頂きました。また、タイムリーにEメールのやり取りをして頂き、安心してお取り引きすることができました。出品者の方有り難う御座いました。

 ここで、落札額の検証。C2は既にラインナップから外れたか、国内販売はしていないようです。私はケーン・クリークは良く知らないのです。そこで北米サイトを調べると、定価$60。実勢価格は$30~50みたいですけど。コレを使って計算してみます。
 (定価$60×115円/$×代理店利益率他1.10(推定です。ホントの所は知りません。)×オークション出品品0.7)-送料600円-振り込み手数料315円=4,398円
 イイところなんじゃないですかぁ。

 ヘッドパーツは、AHEADSETのLAV-82あたりを買おうと思っていたンですけど、ヤフオクでこのヘッドパーツを見付けてしまったンですねぇ。
 C2をWebで検索して見ると、丁度リジットバイクに付けた写真があって、四角いデザインが私の好み。シールドベアリングだし、使ったことがないメーカーなので、買うことにしまいた。

cane_creek_c2_051028_02_s ところで、フラッシュを焚いた写真を見ると良く分かるンですけど、メッキ表面にポツポツが見えますでしょ。コレ、メッキのピンポールっぽいンですよね。こんな酷いのを見たのは初めて。
 これはケーン・クリークの品質管理の問題であって、出品者の責任ではありません。ケーン・クリークってこんなメーカーなの?

 ちなみに質量はカタログ値128g。実測値もこのくらい。ちょっと重いなぁ。