小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

トレイルの草刈り

2005年11月05日 | MTB[トレイルラン]
weeding_of_trail_01_s 草刈りと言うより、新規トレール開発ですね。前に410さんからお声が掛かったンですけど、寝坊して行きませんでした。ちょっと罪悪感を感じてたんですけど、これでこの罪悪感を払拭できます。

 新規トレールといっても廃道を通れる様にするだけで、新たに道を付ける訳ではありません。この廃道は、こちら側と山向こうの村落を結ぶ昔の道で、今は使う人は居ないようです。谷に沿っている道で、暗く、蚊もいるし、ジメジメしているので、ハイキングコースとしては気持ち良くないンでしょう。今は尾根道のハイキングコースが造ってありますからね。

 予め410さんが一日掛りで、倒木の切断や、大雑把な草刈りをやってくれていたので、この日は草を刈るだけ。と言っても、4人で5時間も掛かっちゃいましたが。途中バイクで試走もしたけど。

 一番上の写真が草を刈った状態です。草と言うより正確には笹。これが蔓延ると他の落葉樹が生えてこなくなっちゃうみたい。今回刈ったのはトレイル部分のみで、山の下草刈りまでは出来なかったけど。(今後も出来ません。)
 笹を刈ってみると、トレールには粗めの砂利が敷いてあります。砂利といっても拳大の石です。石は浮き気味で、足やタイヤの下で動く状態。下りは全然問題無いけど、登りでは、テクの無い私はハンドルとトランクションを取られ、上手く登れません。
 砂利が浮いたままであると言う事は、ここ十数年の間に市か県が砂利を敷いたけど、結局使われず藪だらけになっちゃったって事みたいです。

 草刈りが終わったので、試走してみます。斜度は緩急ありますが、クロカンライダーなら問題無く登れる程度です。最初は長めのダダ下り。ダダ下りの最後に斜度がキツくなって、すぐ2コーナーからなるナチュラルコークスクリュー。減速する位置を覚えておかないと、コースアウトしてしまいそうです。その後幾つかコーナーがあっておしまい。
 下りとしては、瞬間的に面白いけど、メインコースとはなり得ないかなって感じ。でも、周回コースの一部と考えれば面白い。P7が組み上がったら、周回コースを回ってみよう。

weeding_of_trail_03_s で、これでおしまいって訳ではないンですねぇ。もう一つあります。尾根道と谷道を繋ぐ道。こちらも全然使われていないようで、藪と倒木だらけです。
 曇りの午後2時頃ですけど、写真の通り暗くて閉鎖感のある道。人気がない訳です。でも、森の密度が高いおかげで雨が降ってきても、ほとんど地面に落ちてきません。

weeding_of_trail_04_s ナチュラルバームです。なかなかイイ感じでしょ。と言っても、私は疲れきって走ってません。バイクを上まで上げて走ったKさんとY嬢によると、「スゴク面白い!」とのこと。私も走ってみればよかった。

weeding_of_trail_02_s 最後に。何故か私だけ泥だらけ。バイクに乗ったときより断然汚れてます。これは、私が一生懸命働いたからって訳ではありません。
 歩くのがヘタだからです。昔、測量のバイトをやってた時も、私だけ泥だらけ。「オメェ、歩くのヘタだなぁ~」って言われました。歩くのに上手いヘタってあるのね。