小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

73 1×1 トレールラン快調です。

2005年11月21日 | MTB[SURLY 1×1]
 更新が滞ってしまいました。ネタ切れではなくて、下書き切れです。夜九時以降だと、管理画面が異常に重くて新たに記事を書く気にはならないのです。って、スミマセン。言い訳でした。

 この前の記事から、ローカール2回、裏山2回、計4回のトレールランをこなしているサーリー1×1ですが、いやぁ~快調です。
 私とこのサリーちゃん、相性が良いようです。DMRに久しぶりに乗った時より、すんなり乗れてます。もちろん絶対スピードは低いのですが。
 最新機材で優等生のレインちゃんは、益々出番がなくなってしまいました。レインの行く末が心配です。

 さて、この1×1、何が楽しいって、適度なダイレクト感です。フルサスが、ある程度バイク任せで走れるのに対して、1×1は、操作に対して素直な反応を示してくれます。
 例えば、基本に中実に、膝、肘等、体を柔かくして、頭を安定させ、先の先を見るようにして走れば、バイクはそこそこ安定して走ってくれます。しかし、体がガチガチになって、直前しか見なくなってしまうと、バイクは跳ねまくって、視界がブレまくります。

 また、多くのアルミフレームより柔かく、バネ感があるので、フルリジットとは思えないスムース感(フルリジットとしては)があります。実際は、ドカッ!ドカドカ!ドカン!って感じで下るのですけど、この中に「ボヨォ~ン!ボヨォ~ン!」という感触があります。この「ボヨォ~ン!」が気持ちイイのです。

 調子の良い1×1ではありますが、一つ問題があります。チェーン外れです。
 チェーンラインは、計算上も目視上も出ていると思いますし、Rコグも15Tとそれほど小さ過ぎるものでは無いと思います。チェーンの張りは、Rタイヤを逆回転させてもクランクが供回りしない程度。この状態で、少し荒れた路面で、ガァーって漕ぐとリアコグからチェーンが外れます。
 そこで、チェーンをカンカンに張ってみますが、ガンガンガンとトルク変動の多い漕ぎ方をすると、やっぱりリアコグから外れます。
 MTBマガジンのピンキー号のレポートにあったように、フレームが撓んで外れてしまうのでしょうか?トルク変動の少ない丁寧な漕ぎ方しないといけないようです。

 なんだか、この1×1、「正しく乗れ」MTBみたいですね。

 DMRをシングルスピードにしていた時は、テンショナーのセッティングが出てからは、一度も外れた事はありませんでした。やっぱり、フレームの撓みが原因かな?

 この記事を読んでくださっている1×1乗りの方、このようなチェーン外れは、ございませんか?