小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

P7 ローカルトレール・デビュー

2006年07月23日 | MTB[Orange P7]
P7_060723s

 私のアパートの裏山は何度も走っているP7ですが、本日やっと、ベースにしているローカルトレールでデビューを果たすことができました。

 ローカルトレールと言っても、ダウンヒルコースではなくて自走コース。ダウンヒルコースにも一度持ち込んでみようと思ったことはあったのですが、裏山を走った感じからして、あっという間にホイールを壊しそうなので止めときます。

 タイヤは1.95のイグナーター。パンク対策で空気圧を280KPaにしている上、多段ギアなので(それがフツーのMTB)舗装、林道とも、1×1より全然楽です。スイスイ登って行きます。って当たり前か。
 でも、シングルトラックの登りとなると、ペダリングテクニックとバランス感覚がモノをいいます。私のペダリングでは、ちょっとタイトになるとズリッっとタイヤを滑らせて、足を着いてしまいます。

 下りのジープロード(林道)も快適。1×1は転がりが重いタイヤの上、ギア比が低いので漕ぐこともできず、全くスピードにのせられません。一方、P7は上記のタイヤと多段ギアのお陰で、スピードがグングンのります。ジープロードであればタイヤのグリップも全く問題なし。
 この気持ち良さは、舗装路の下りに通じるモノがあります。つまり、調子に乗ってると大怪我するってこと。気を付けましょう。

 さて、最初の難関、且つ楽しい所、林の中の激下りです。
 案の定、イグナーターはグリップしてくれません。なにせ、乗車してない状態でもズリズリ滑ってしまうのですから。
 そこで、リアタイヤの上に座って、バイクの動きをを止め、「せーの」でペダルに足を乗せて、そこからはエッジのないスクート状態。タイヤは全くグリップしてないので、バランスだけで舵をとります。なもんで、あっちの木にハンドルをぶつけ、こっちの木にハンドルをぶつけ「ガン!ガツ!ガキン!スデン!」と最後にはコケます。これはこれで楽しいです。
 でも、大分路面を削ってしまいました。直ぐに草ボウボウになる所なので大丈夫でしょうけど、トレールにダメージを与え過ぎる前に、このタイヤを乗りこなしたいモンです。

 お次は、大きな石がゴロゴロしているシングルトラック。120mmもストロークあるFサスのお陰で、ここは楽チン。タイヤの接地感が無いのも余り気になりません。でも、バイク任せににすると、またパンクするので積極的に体で衝撃を吸収するようにします。

 谷道入ると、このところの雨のお陰で道が川になってます。ここはゆっくり走ります。飛ばすと、サドルから、ケツから、バックパックにヘルメットまで泥だらけになっちゃいます。

 この後は、横の動きが楽しいシングルトラックですが、私のペダリングと体力ではやはり登れません。ここは押し上げで下りオンリー。
 ここの下りは、1×1とは違った楽しさがあります。微妙にタイヤの接地感が薄いところが楽しいです。ズルズル滑る訳では無いンですけど。転がりが軽いから楽しいのかな?車重も軽いし。もしかしたら、これが軽快感ってヤツかもしれません。

 ここで残念ながら時間切れ。PM1からのFSSに行くので先に上がらせて貰います。すると、一緒に走ってたlaxさん(今までのKさんね)とFさんも上がる事に。私のせいで早上がりさせちゃったみたいでスミマセン。

 laxさんとFさんに「一緒にFSSに行こう!」って誘ったのですが、いきなり初めてのパークライドを大勢の人前でやるのが恥ずかしいのか、来てくれませんでした。

 私、恥ずかしいけど走っちゃいましたよ。面白かったですよ。それに、観るだけでもかなり楽しい!来年は行きましょう。

 今日のFSSの様子は、また後日、別の記事で。昨日の様子は、昨日の記事を読んで下さい。

 しかし、今日は疲れました。
 


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