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IllustStudio インプレッション

2012年03月06日 | Web、Blog、PC
 需要があるか分かりませんが、というか需要がないのは分かってますが、ペイントソフトのイラストスタジオのインプレッションを書きます。
 
IllustStudio パッケージ版IllustStudio パッケージ版
価格:¥ 7,980(税込)
発売日:2009-05-29
 
 
 先ずは、私のPCのスペックから。
 
◎PC本体:O’ZZIO MX5260DXP 改
 ・CPU:Pentium4プロセッサ524 3.06GHz
 ・OS:Windows XP HomeEdition SP3
 ・メモリー:2G
 ・マザーボード:MSI PM8M3-V2
 ・ビデオチップ:オンボード
 ・HDD:拡張IDE ATA 100 HITATCI 500GB / SUMSUN 500GB
 
◎タブレット:WACOM FAVO CTE-440

◎ディスプレイ:I/O DATA TFT 22型 
 
 イラストスタジオでどれほどの事ができるかは、上のイラストスタジオのリンク先を読んで頂くとして、とりあえず私はこんな絵を書いてみました。
 
Panaco
  
実寸のJPEGデーター→「panaco.jpg」をダウンロード
 
 まえに紹介したパナモリの擬人化キャラです。
 
 上記画像の作画作業データーサイズは以下の通り 
  ・キャンバスサイズ:B5縦 182×257mm 2508×3541px
  ・解像度:350dpi 
 
【作動の重さについて】
 基本的には軽いと思います。当然、扱うデーターの大きさによりますが。
 
 上記画像は、私のPCスペックでは荷の重いかなり大きなサイズですが、PCあるいはソフトの限界が何処らへんあるか確かめるべく、このサイズで描いてみました。
 
 作業時の最大レイヤー数はおおよそ100枚(一応数えたけど、2回数える気はしない)。この時のデーターサイズは、130MB。

 さすがにこのサイズだと私のPCでは、画像の拡大縮小、保管、フィルター等には時間が掛かりましたが、鉛筆、ペン、ブラシ、消しゴム等の描画機能への影響はなく、スラスラかけました。
 
 レイヤー100枚は試しにやってみただけで、背景関係を一枚に統合すれば半分程度のデーターの大きさになるので、私のPCでも軽々動きます。

 上記のサイズは、印刷するようなデーターで、商用、同人用と言えるでしょう。もっとも600dpiで描けと言われたらお手上げでなんですけどね。ってか描けるかどうかも試す気もおきません。(コミスタVer.3では楽々描けます。)
 
 Web用の大きさとなると、1920×1080px 350dpi ぐらいになるかと思うんですけど、これなら楽々です。レイヤーはどんどん統合してるので、サイズは最大でも40~50MB程度。
 
 上記の大きさの今描いてるイラストと、ソフトのインターフェイスはこんな感じ。
 
Laura22
  
【描き味】
 コレについては、私はなんとも言えません。なにせイラスタの姉妹製品のコミックスタジオで育っちゃってるもんで・・・。おまけに塗りなんて初めてみたいなものなので、まるっきり分かりません。
 
 わたし的には、描き塗りともにとても自分の感覚にあってます。違和感は全く感じません。
 これについては、アマゾンのレビューを読んだ方が参考になると思います。
 
<初心者の方>
 描き味どうのこうのよりも、ペンタブ(タブレット)になれるのに精一杯だと思うので、イラスタでも問題ないと思います。現在64bitOS、マルチコアCPUに対応したソフトも開発中なので、発展性もあると思います。
 ペンタブを持ってない方は、こんなのがお得かと。
Wacom ペンタブレット Sサイズ ブラック イラスタMini&コミスタMini付属 Bambooコミック CTH-470/K2Wacom ペンタブレット Sサイズ ブラック イラスタMini&コミスタMini付属 Bambooコミック CTH-470/K2
価格:(税込)
発売日:2011-10-03

 
 あ!でも今ならイラスタパッケージ版が安売りしてますから、イラスタに決めるなら、イラスタ+パンドルソフトなしペンタブがお得です。
Wacom ペンタブレット シンプルタブレット Bamboo Pen CTL-470/K0Wacom ペンタブレット シンプルタブレット Bamboo Pen CTL-470/K0
価格:(税込)
発売日:2011-10-03

 
<玄人の方>
 描き味に違和感を覚える方も居るようです。フリー版をダウンロードして試してみるのが一番でしょう。
 
【どんな絵が書けるか】
 多分、アニメ風から絵画風まで、描きたいと思える絵の殆どが描けると思います。
 殆ど塗りが初めての私が上記のようなショボイタブレットを使っても、上記程度の絵が描けますので。こちらのクリエーターの方々のような絵からアナログ絵のような重厚な絵まで、自由自在です。
 
 このソフトの10倍ぐらいの値段がするフォトショップやペインターに手を出すのは、イラスタを試した後でも良いでしょう。
 
 ところで、このところブログの趣向とは違う記事ばかりです。
 
 てへぺろ(・ω
 


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