ペンタブレットで絵を描くとき、キャンパスのスクロール、回転、拡大縮小、コマンドの取り消し、やり直し、色の取得(スポイト)は、コマンドバーではなくショートカットで行うのが一般的です。その方が早く操作ができるからです。
しかしコレが肩が凝る。まあ普通に描いていれば凝らないンですけど、土日2日間描きっぱなしというような無茶なコトをすると、肩というより背中全体が固まります。
キーボードの位置が悪いのかと、ペンタブのファンクションキーを暫く使ってみましたが、コレもキーボードほどではないけど肩が凝る。それよりも爪と指の腹が引っ張られて指が痛いンです。(私の押し方が悪いンでしょうけど)
そこで、このTab-Mate Controllerを導入しました。
(ゲームコントローラー流用も考えましたが、こっちの方が安かった。)
コレが発売された当時、Web上でメタクソに言われてたので眼中にはありませんでした。しかし、2、3ヶ月前にTVニュースでデジタルに移行した漫画家さんの取材をしてて、その漫画家さんがコレを使いやすそうに使ってたので興味を持ちました。
いくらするんだろうと調べて見たところ、私の場合は優待価格2,000円で買えることが分かったので、早速購入。
数日使ってみましたが、かなり良いです。使い心地は、概ねこのレビューの通り。優待価格2,000円で買える人は買って損はないと思います。
不満と言えば取説が、かなりザックリなコトぐらい。コトぐらいと言いながら私はココで引っ掛かりました。箱の中身は本体だけ。取説は箱書きのみ。Web上の取説も懇切丁寧とは言い難く、頭の回転が鈍い私には全てを把握するまでに時間がかかりました。
小さくて軽いので体の負担はほとんどありません。ステイックの操作感、質感が良いので気持ち良く操作ができます。
スティックと5つのボタンで、キャンパスのスクロール、回転、拡大縮小、コマンドの取り消し、やり直し、色の取得(スポイト)の操作ができます。
更にステイック操作の組み合わせにより8?8=64種のコマンドを割り当てられます。
私は長年ショートカットキーで、キャンパスのスクロール、回転をやってきたので、ボタンにスペース(ストローク)とシフト+スペース(回転)を、スティックに拡大、縮小を割り当ててます。
ステイック回転にブラシサイズの変更が割り当てられれば完璧なのですが、このようにペンタブの方で操作できるので、それほど問題はありません。
ネットの評判を鵜呑みにせず、早く導入しておけば良かったと思わせるデバイスです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます