小太りMTB

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突然ですが TECH IN T-03 インストールっす

2005年08月10日 | MTB[Kuwahara ダイバー]
tech_in_install_01s ホント突然ですが、私のダイバーにテックインのT-03をインストールしました。まだブレーキとか付けてないですけどね。

 この前の日曜のトレールランの時、一緒に走っていたT氏から私のDH-RとT氏のT-03を+α円で交換しない?って有り難い申し出を受けました。
 私のコーワDH-Rはストローク160mmの年代モノ。T-03比べると性能的に見劣りするフォークです。外観は綺麗に使ってますけどね。
 それに、テックインは富士パノで試乗してから「凄くイイ!」と気になっていたフォーク。さらに、今年の富士パノ シーズンインの時のM氏の180mmDH-Rの評価から、180mmフォーク欲しいなぁと思っていたところ。当然新品なんて買う気は無く、中古で良い出モノがあれば考えようって感じでしたが。
 おまけにT氏の使っていたフォークと言うことで、前オーナーの使用状況が分かっているってのは、とっても安心。

 ところで、何故T氏はスペックダウンとなる私のDH-Rが欲しいかと言うと、スピードゲームに付ける為なんですね。やはりT-03や現行ボクサーでは剛性、ストロークともバランスが良くないようです。ちなみにスピードゲームとは、その昔ヤナギさんが開発したDHバイクです。
 私のダイバー(Ver.4.3)も年代モノですけど大丈夫でしょうか?まあ現行モデル(Ver.違いですけど)でもあるし、私の使用スピード域では大丈夫でしょう。クラックが入ったらその時はその時です。

 と言う訳で即決です。トレールランは1本で上がって、交換作業することにします。

 ウソです。暑くて体力的に1本走るのがやっとです。
 帰り際にこれから走るという若い連中がやって来ました。若いと言っても彼らももうそんなに若くはないンですけどね。この前のシマノバイカーズで良い成績を残した人達です。これから走るのかぁ~!?
 オジサンはもう走れません。死んでしまいます。朝ラジオで「今日は外での運動は控えてください。」と言っていたので、素直にその警告に従います。

 私のダイバーを取りに自転車屋さんに行くと、ブラジル人のP氏達に会いました。体力無限大と思えた彼らも流石にこの日は車でピックアップのようです。この暑いのにフルプロテクターでの自走登坂は自殺行為です。っと思ったらトレールランの後、仕事なんだって・・・。やっぱり、体力無限大だ。

 それでは、T氏宅にバイクを持ち込んでフォークの取り替えッこです。T氏のお子さん達には久しぶりに会うので、「クン」付け呼びから、ただの「オジサン」に降格です。仲良し度が上がると呼び捨てにされます。
 それにしても子供達は元気だ。この暑い中平気で遊びまわっています。子供は面白いし可愛いしイイですねぇ~。でも、このテンションに一日中付き合うとなると・・・・。世の中のお父さん!お母さん!あなた方は偉いです!

 では、話しが横にそれてばかりいましたが(いつものことです)、T-03をダイバーにインストールします。

 ヘッドパーツはどちらもテクノグライドなので、下玉受けの打ち代えは無しで楽チン交換。(私のダイバーの前オーナーは、このT氏です。)

 ブレーキ廻りは何らかの問題が出るだろうなぁ~とは思っていたのですが、その前にアクスルシャフト廻りで問題発生。問題というか非常にシャフトが通し難い。
tech_in_install_02s 私のハブはFUNNのハブ(今のクワハラ扱いには無い製品みたい。)なんですけど、このようにベアリング内側の管筒が自由に動いてしまいます。おまけに、ハブの両側に別体のカラーを入れないとエンド幅が合わないンですねぇ。
 で、この管筒やカラーが、カッチリ精度のテックインのアクスルシャフトに引っ掛かって、なかなか入ってくれないンです。
 更にT-03は倒立フォークなので、インナーチューブが回転してアクスル穴があさっての方に向いちゃう。やっと片方のインナーチューブに通したと思ったら、反対側のインナーチューブが「ミョ~ン」って伸びてきちゃう。
 炎天下でやっていると「うがぁぁぁ~!」ってなっちゃいます。で、「うがぁぁぁ~!」 「ガンガンガン!」てゴムハンマーでシャフトを叩き込んだら、シャフト先端に返りが出来て更に入り難い状態に・・・。

tech_in_install_03s この対策として、後で自転車屋さんでこのように加工を入れました。アクスルシャフト端面に約30°、45°の面取りを入れ、曲面で繋ぎました。更に、腐食痕が多少みられたので軽くペーパーを掛けた上、ハブ掛けをしました。
 これでアクスルシャフトの挿入は大分やりやすくなりました。中古なので気楽に加工できます。

 お次はブレーキです。やっぱり付きません。私のはヘイズなのですが、インターナショナル用のアダプターが3mm程厚いようです。そこで、T氏がこのアダプターをフライス盤で削ってきてくれたのですが、今度は上下左右方向が合いません。
 炎天下の作業で、もう思考力が無くなってきたので、取り合えずDMRの旧XTを付けるコトにして、この日はおしまい。

 クーラーのきいたT氏宅に上がらせて頂いて一休み。お昼まで頂いてしまいました。ご馳走さまでした。

 一方、T氏のスピゲーはどうかと言うと、これがカッコイイ!時代設定がピッタリというか、見た目の細さ加減も色味もピッタリです。乗った感じもノスタルジックでイイ感じ。(誉めてるのか?)
 早速写真を、と思ったら、貴重品一式入ったバックと一緒に自転車屋さんに置き忘れてきてしまいました。よくモノを忘れるオヤジです。

 ではT氏宅をおいとましてっと、バイクを車のルーフキャリアに積もうとすると・・・重い・・・スッゲェェ~重い!こりゃぁ何時かバイクをルーフの上に落とすな・・・。

 で、下の写真が自転車屋さんに戻ってから撮った写真。明らかにリア24ではチョッパーです。26inに戻しましょう。Rユニットのピボット位置も変えた方が良さそうですね。
 色味もチグハグになってしまいましたが、これは後で考えましょう。とりあえずお盆休みの富士パノ行きに向けて走れるようにします。
tech_in_install_04s


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