小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

「V1(仮)」 イメージ画

2005年08月25日 | イラスト、漫画
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 あ~あ、とうとうアゲちゃッた。イメージ画というよりネームです。ネームとは映画で言うところの絵コンテのようなもの。漫画では、ストーリーの流れやコマ割りを決めて行く段階の作業或いはその絵の事を言います。
 構想の中にある動きのある場面のイメージを、試しにネームにしてみました。

 MTBのブログに、いきなりこんなコト書かれても、なんのコトか分かりませんよね。大体この「漫画」ってカテゴリーはナンなんでしょう?私自身ここ何年も定期的には漫画自体を読んでいませんし・・・。
 そーなんです。私が漫画を描いちゃうンですねぇ。無茶ですねぇ。無責任にも描き上げられる見込みは殆どないです。

 実は私、十代の頃は漫画を描いていたンです。ハードSFとか、近未来モノとか、ファンタジーもの。50ページ前後の誇大妄想的な内容です。思い出しても恥ずかしいィィ~。
 で、何故か漫画雑誌に佳作と入賞を頂けたンですねぇ。もちろん50ページもあるものでは無いです。短めのギャグ漫画とSFファンタジーものだったかと思います。雑誌は大友克洋さんが「アキラ」を描いていた頃のYM誌。とぉぉい昔の話しです。

 何故今頃漫画を描くか?いやぁ~映画を見たり小説を読んだりすると妄想が湧きあがってきちゃうンですよ。前々からそうなんですけどね。
 おまけに、何故かコミックスタジオというPC上で漫画を描けるソフトを持っています。このソフト、初期の頃はボロクソに言われてましたけど、バージョンアップを重ねた今ではかなり出来が良いです。それにデジタルなので手書きの時の苦労はナンだったンだろうってくらい、手間が省ける。消しゴムがけから、ベタ塗り、トーン貼り削りと漫画を描くのに付随する面倒くさい作業をPCがやってくれるので、漫画描きだけに注力できるンですね。

 ところで「V1(仮)」って漫画はどういう内容かというと、第二次世界大戦中のドーバー海峡上空、V1迎撃に上がったスピットファイヤーがV1を落とそうとする小一時間の話し。ってMTBのブログで書かれても分かりませんよね。
 V1とはナチスドイツが実用化したFi-103というパルスジェットエンジンで飛ぶ無人飛行爆弾。今の巡航ミサイルのハシリです。ロンドン爆撃やD-Day以降のベルギー爆撃に使われました。
 スピットファイヤーは、バトルオブブリテンでナチの英国侵攻を断念させた、英国人には思い入れのあるイギリスの単座戦闘機です。

 人の生き死にや民族浄化というテーマは私には荷が重過ぎるので、あまり風呂敷を広げず、こじんまりとコンパクトに航空アクション漫画にするつもり。なんかまた需要の少ない所を行ってますね。

 ここでお断り。Webに上げときながら大変無責任でありますが、この漫画は完成する見通しはほぼありません。(いきなり酷い言いぐさです。)
 何故ならば、

① 描き上げるエネルギーが多分ないです。飽きちゃうかもしんないし・・・。時間は作れるけど、MTBで遊ぶ時間を削ンなくっちゃですね。
② PCスペックが足りないです。っていうかPCスペックがソフトの作動保証外なんです。何故か動いてますけど・・・。バージョンアップしてたらいつのまにかwin98が作動スペックから外れてたのよね。タブレット(電子ペン)も作動保証外だし・・・。
 1枚もののイラスト程度なら描けますが、漫画レベルの密度と量となると、CPUもメモリーもHDも足らな過ぎ。
 本気で描くならPCを買い換えた方が良いでしょう。

 と言う訳で、とりあえず漫画を描く前段階の人物や時代背景の設定までやってみたいと思います。

 なんか、穴埋めネタに新カテゴリーを設定したみたいでスミマセン。