NATURAL SOUND

音楽の話を中心に、日々のできごと‥

STRANGE FRUITS

2009年03月24日 22時45分12秒 | ブログ
Photo油井大先生と巨泉氏の訳したB・ホリディの自伝「黒い肌(邦題:奇妙な果実)」を読んだのは1971年、浪人生の時です。この頃からジャズに興味を持ったわけです。レコードなど買えず、FMから録音した「STRANGE FRUITS」ばかり聴いていました。アルバムを通して聴くと、この曲だけが浮いている感じがしましたね。「YESTERDAYS」「FINE AND MELLOW」「I GOTTA RIGHT TO SING THE BLUES」といった曲の方に魅かれました。ビリーは死ぬまで「STRANGE FRUITS」の大ヒットにひきずられていったような気がします。




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1 コメント

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B・ホリディのレコードは2枚しか持ってなくて、め... (シモキタ)
2009-03-25 20:52:18
B・ホリディのレコードは2枚しか持ってなくて、めったに聴きません。今、そのうちの1枚「ビリー・ホリディの魂」(VERVE,JATP LIVE 1946)の「STRANGE FRUIT」を聞いたばかりですが、これが、辛くて、苦しいばかり。浪人生の時に、こんなのを聞いたら、とても受験の意欲は無くなるわな。暗い、やりきれない。これもJAZZの一種か!?
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