NATURAL SOUND

音楽の話を中心に、日々のできごと‥

HERE IS PHINEAS

2011年06月10日 23時39分48秒 | ブログ
Phineas1956年にアトランティックに録音された、P・ニューボーン・ジュニアの、初リーダー作。実は彼のディスコグラフィを持っていないので確かなことではないのですが、多分初録音。驚かされるのは単なる「早弾き」とはちょっと違う物凄いスピードの指の動きと、不思議なメロディ・ラインですね。サポートもO・ぺティフォードにK・クラークというあたりが、彼の評価を表しています。ギターのC・ニューボーンはお兄さんらしいけど全然目立ってないです。




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2 コメント

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こんちにわ。このレコードはニューボーンの初録音... (gintonic)
2011-06-13 16:49:17
こんちにわ。このレコードはニューボーンの初録音であり初リーダー作として長い間認知されていたのですが、その後(いつの時点か知りませんが)さらに古い録音の存在がわかったのです。この「HERE IS PHINEAS」より3年ぐらい前(1953年?月)にヒューストンの地においてクァルテットで録音した「How High The Moon」と「'Round Midnight」のテープが発見されました(この2曲以外にもあったのかどうかは知りません)。なお、この2曲はCD(シングル盤)として(Peacock's Progressive Jazz 500)というレーベルから発売されたようです。サイド・メンとしてカルヴィン・ニューボーン(g)は判明していますがベースとドラムは不明のようです。なにやらすごく聴いてみたい気になるCDですね。それから、カルヴィンはフィニアスの2歳下の弟になります。

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gintonicさん、情報ありがとう。なんとなく、これ... (TETSUJIN)
2011-06-13 19:37:36
gintonicさん、情報ありがとう。なんとなく、これがファースト・レコーディングというのは怪しいなぁ、と感じてました。
ニューヨーク進出前の話ですね。確かに聴いてみたい。
カルヴィンは弟なのか!すっかり兄だと思ってました。
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