VERBRECHEN 2011年12月08日 22時08分44秒 | ブログ 今年もあとわずかです。ミステリマガジンと週刊文春の今年の一位はどちらも「二流小説家」。そして二位も同じです。それがこのF・V・シーラッハの短編集「犯罪」。これ、滅法面白いです。「ヒルダよ眠れ」を想起させる「フェーナー氏」から始まり、ちょっと怖い「タナタ氏の茶盌」、あまりにも悲しい「チェロ」、痛快な「ハリネズミ」、涙が出そうだった「幸運」‥珠玉の短編が目白押し。最後の「エチオピアの男」は感動の傑作。エチオピアの散歩写真家さん、私はこの短編でエチオピアに行ってみたくなりましたよ。「このミス」は明日発売ですが、どうでしょう? « MEET THE JAZZTET | トップ | SHISHI-MAI »
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