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NPO法人・エゾシカネットが札幌のシニアサロン文化祭開催

2015年12月08日 15時27分24秒 | お知らせ
NPO法人・エゾシカネットが札幌のシニアサロン文化祭で「エゾシカポルカ」初披露
水沢理事長が来年以降の本格的活動を力説



 通信文化協会北海道地方本部の会員になっているNPO(特定非営利)法人・エゾシカネット(水沢裕一理事長)が12月6日、札幌市の麻生総合センターで開かれたシニアサロン「さくらんぼ」10周年文化祭で創作体操「エゾシカポルカ」を披露しました。この「エゾシカポルカ」は、対外的には初めてのお披露目となるもので、子どもを含む約200人の参加者たちにも好評で、中には一緒に体を動かす女性も見られました。

 NPO法人ナルク札幌(八百坂康子代表)が主催するシニアサロン「さくらんぼ」は、コーポラスひかり(札幌市北区麻生町5丁目2-35、電話785-1103)で生涯現役や生涯学習を掲げ、会員対象にボランティア活動をはじめパソコン教室や脳トレ、リメイク、麻雀など様々な企画を行っています。このほか年金や確定申告などの各種講座、文化塾など幅広いテーマで集会を開催しています。

 また、地域のシニア層ばかりでなく子育て中の主婦、地域の商店街も巻き込んだ活発な活動が高く評価され、過去に市のモデル事業指定などを受けたほか、今年度は赤い羽根共同募金助成事業の指定を受けています。10周年の節目を迎えて今回文化祭を企画、今年3月に郵政OBらも加わって立ち上げたエゾシカネットにも声がかかりました。

 この日は、バンド演奏や手品などの後を受けて舞台に登場した10人のエゾシカネットメンバーを代表して水沢理事長が「個体数の激増で農林産業被害が大きな社会問題となっているエゾシカだが、肉の消費拡大ばかりでなく幅広い有効活用を訴えて活動しています。その一環として誰もが気軽に参加できるポルカを創作し、今回が初めて外部の方々への披露となります」と呼びかけました。

 エゾカポルカを考案した広山智津さんが、お手本を示しながらシカを主人公にしたストーリーに即して身体を動かす流れを説明しました。その後にYOSAKOIソーラン踊に出る予定の子どもたちと一緒にリズムに乗り、舞台狭しと演舞を繰り広げ、会場でも八百坂代表ら女性参加者が身振り、手振りで加わって楽しんでいました。

 舞台で「エゾシカポルカ」を初お披露目するメンバーたち
 
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