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厚別区内13郵便局で「厚別歴史展」開催

2021年04月21日 16時49分12秒 | 写真
郵政創業150年にちなんで20日から「厚別歴史展」を開催
札幌市厚別区内の13郵便局窓口ロビーで

 札幌市厚別区内にある13郵便局では、郵政記念日にあたる4月20日から窓口ロビーで、郵政創業150年にちなんだ「厚別歴史展」が始まりました。地域に支えられて歩みを積み重ねた各郵便局が、感謝の気持ちを込めて地元の歴史を詳しく紹介、来局者の注目を集めています。

 地域FMのパーソナリティーを務めている札幌青葉郵便局の鳥本優至局長が、知り合いの「厚別中央歴史の会」で郷土史を調べている松山瑞穂さんから資料データを借り受けました。区内13郵便局での同時開催とするため、札幌市東部地区連絡会厚別部会長で札幌森林公園駅前郵便局の山本郁夫局長が、鳥本局長に加え札幌もみじ台南郵便局の今野馨局長と厚別信濃郵便局の竹本季彩局長に呼びかけて4人でプロジェクトを立ち上げ、準備を進めてきました。

 展示パネルは各局とも22点前後、うち4点程度を「オリジナル性を出すため」(鳥本局長)各局が所在する地域にちなんだものとし、年表で構成することにしました。さらに創業150年のロゴマークに顔写真入りの局長あいさつを添え、お客さまに一層の親近感を持ってもらえる工夫もしたと言います。

 さらに日本郵便㈱北海道支社のバックアップを受け、スタンプラリーで記念品をプレゼント出来ることにもなりました。希望者は13郵便局のうち4局で用紙にスタンプを押してもらい、最後に厚別郵便局窓口でチェックのうえ記念品を受け取とります。

 実現にこぎつけた鳥本局長は「各局へのデータ振り分けが大変だったが、足並みをそろえることが出来て満足しています」と話し、山本局長も「部会内全局と厚別郵便局が一体となった企画は初めて。節目にふさわしい内容」と語っています。

 新札幌駅デュオ郵便局の山本健二局長は「展示に使える壁がなく、窓口カウンター下に張り出しました。少し見にくいが、それでもお客さまの中には熱心に見入る方もいます」と言います。厚別郵便局の渡邉敏郎窓口営業部長は「厚別の歴史と街の変遷が良く分かる内容で、素晴らしい企画」とし、展示レイアウトを担った同部の渡辺謙一課長代理は「場所が限られて苦労したが、見ているお客さまがいるとうれしい」と笑顔も見せていました。
 この「厚別歴史展」は5月14日まで開催されています。
 他の参加郵便局は次の通り。
 ▽厚別西二条▽厚別原始林通▽厚別ひばりが丘▽大谷地東▽厚別上野幌▽札幌もみじ台西▽札幌もみじ台北



  
展示を見入るお客さまに説明する鳥本・札幌青葉郵便局長

札幌青葉郵便局の局長あいさつパネル
プロジェクトの左から鳥本局長、今野局長、竹本局長、山本郁夫局長

新札幌駅デュオ郵便局の窓口カウンター下の展示

厚別郵便局の展示を見入る渡邉窓口営業部長(右)と渡辺課長代理

厚別郵便局の手作り告知ポスター


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